モバイルSEO

2017年の検索を俯瞰する ―― Googleマイリー・オーイェ氏が語るSEOジャーニーとは #StateofSeach 2016

この記事では、米Googleの Developer Programs Tech Lead、Maile Ohye(マイリー・オーイェ)氏のキーノートスピーチをレポートする。オーイェ氏は、Googleの検索の最新の状況について語った。Google検索はどのように進化しているのだろうか? そしてその進化を我々はどのようにSEOに利用していくことができるのだろうか?

Google Search ConsoleのAMPレポートがエラーの「重大度」を区別して表示

Google Search ConsoleのAMPレポートにエラーの重大度を示す項目が追加された。致命的なエラーが出ている場合は、有効なAMPページとして認識させるために修正が必要。

【ローカルSEO】Google、ローカルパック結果に評価や営業時間のフィルタを追加

Googleは、評価や営業時間で絞込できるフィルタ機能をローカルパック結果に追加した。検索ユーザーは、レストランやカフェなどの飲食店をはじめとしたさまざまな実店舗を自分の好みに合わせて探すことができる。ローカルSEOとして、「高評価のレビューの獲得」と「正確な営業時間の登録」がますます重要になりそうだ。

Google、キーボード入力中に”G”ボタンから検索できるGboardアプリのAndroid版を公開

Googleは、GboardアプリのAndroid版を公開した。GboardはGoogle純正のキーボードアプリ。"G"ボタンをタップすれば文字入力中に、今使っているアプリを離れずに検索できる検索機能が備わっている。ただし日本語入力には未対応っぽい。

Google画像検索がAMPに対応

Google画像検索がAMPに対応した。検索結果に表示された画像の提供元がAMPページの場合は、AMPページへアクセスできる。スマホで画像検索したユーザーが、お目当ての画像を発見しそれが掲載されているページを見るときにはAMPはユーザー体験を高めそう。特にその画像のサイズが大きいときには、AMPの高速表示は特に効果を発揮するだろう。

構造化データを設置するのはどのページ? モバイル向け?、PC向け?、AMP?

構造化データはすべてのページ(PC向け・モバイル向け・AMP)に設定すべきなのだろうか? それとも、AMPページだけに設定すればいいのだろうか? 構造化データの種類とコンテンツのタイプによって変わってくる。

Google+アプリがAMPをサポート、G+アプリユーザーも高速表示を体験できるように

Android版のGoogle+アプリがAMPをサポートするようになった。ウェブ版のGoogle+は約1か月前からAMPをサポートしていた。Google+アプリユーザーもAMPの高速表示を体験できる。

AMP CDNのキャッシュURL構成をGoogleが更新、専用のサブドメインを各サイトに割り当て

Googleは、AMPキャッシュのURL構成を近いうちに更新することを開発者向けブログでアナウンスした。セキュリティを高めることが狙い。一部のサイトを除く、ほとんどのサイトでは特別な対応は不要。

Google、レストラン・オンライン講座・ホテルのリッチカードを専用カルーセルでサポート開始。AMPとの連携も。

レストランとオンライン講座のリッチカードをサポートしたことをGoogleはアナウンスした。発表はないが、ホテルのリッチカードもサポートした模様。レストランとホテルのリッチカードはカルーセル形式で表示される。AMPに対応している場合は、レシピと同じようにAMPカルーセルになる。

Googleのモバイルファーストインデックスで特に重要なことのまとめ #StateOfSearch

米ダラスで参加した State of Searchカンファレンスからのセッションレポート。テーマは、Googleが導入を予定している「モバイル ファースト インデックス」。特に重要なことをスピーカーのジェニファー・スレッグ氏が包括的にまとめてくれた。