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Google によれば、モバイル検索の20%が今や音声検索になっているとのことでした。

こうしたトレンドを受けてか、オランダのアムステルダムで先日開催された Friends of Search 2017 カンファレンスで Google の Gary Illyes(ゲイリー・イリェーシュ)氏は、モバイル ファースト インデックスだけではなく、音声検索についてもスピーチのなかで触れたようです。

どんなことを語ったのかを垣間見ることができる、参加者のツイートを拾ってみました。

Search Consoleでの音声検索データ提供

まず、Search Console の検索クエリでの音声検索クエリのデータ提供に関する情報です。

もっと多くのデータを提供するためには音声検索のクエリのデータをまだ正規化する必要がある。

音声検索のクエリは非常に固有なので、ユーザーが誰なのかを特定できてしまうかもしれない。

音声検索の増加にともない、音声検索のクエリを知りたいという要望が高まっているようです。

しかしながら、すぐには実現しないように思えます。

1つ目のツイートから読み取れるのは、音声検索は検索意図はまったく同じだけれど話した言葉が微妙に異なるケースが多いということではないでしょうか。

たとえば、「富士山の高さ」と「富士山の高さは」が例に挙げられそうです。
「は」があるクエリとないクエリを、別々に扱うべきか1つにまとめるべきか、判断が難しそうです。

これがもし「富士山の標高を教えて」であれば、検索意図は同じだったとしてもクエリとしては別々に扱うべきですね。

また2つめのツイートからは、音声検索には固有のクエリが多いということも Google にとっては気を払う要因になっているという事実がわかります。
このツイートからだけでは、イリェーシュ氏が具体的にどういったことを意味しているのかの詳細まではつかめませんが、プライバシーに関わる問題をクリアすることも課題になっているようです。

音声検索の最適化

増えてきたという状況に合わせて、音声検索に最適化する必要が出てきているのでしょうか?
音声検索は SEO にどのような影響を与えるのでしょうか?

イリェーシュ氏は、次のようにコメントしたそうです。

音声検索が SEO にどのように影響するか?―― コンテンツが自然に聞こえるようにすること。ユーザーが Google で検索していることとコンテンツが合致していなければならない。

音声検索のためだけに何か特別なことをする必要はないと僕は考えます。

それでももしあるとしたら、普通に書くことです。

ハミングバードRankBrain といったアルゴリズムに代表されるように、検索意図の理解と自然言語の処理にかかわる Google の能力は飛躍的に向上しています。
音声検索で使われるクエリをページに書くなんていう企みは価値がありません。
ユーザーが探しているもの、解決したいことを確実に、わかりやすい形で提供することが音声検索の最適化にも最終的には繋がります。

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