先週は日本のGoogleで比較的大きな変動が観測された。米Googleでもランキングに大きな動きが発生していた。告知されていたパンダ・アップデート2.2が実行された可能性が高い。と同時にバックリンク評価に関係する別のアルゴリズム更新が実行されていたとも考えられる。
Google SEO
ローカル検索・地図検索のSEOで上位表示するための重大要因トップ10
ローカル検索のランキングに関わる要因のトップ10を「Local Search Ranking Factors」のレポートから紹介。物理的な場所、Googleプレイスへの登録、NAPなど。
Instant Pages(インスタントページ)、Search by Image(画像から検索)、Voice Search(音声検索)など新機能をGoogleが相次いでリリース
Googleは、Inside Searchイベントで新しい機能を発表した。Instant Pages(インスタントページ)、Search by Image(画像から検索)、Voice Search(音声検索)の3つがメイン。それぞれどんな新機能なのかを簡潔に紹介する。
Googleが推奨する、ページネーション(ページ分割)でのrel=”canonical”タグの使用法 from SMX Advanced 2011
「ページ分割・ページ送り」のことを「Pagination(パージネーション)」と呼ぶ。パージネーションによってできあがった、2ページ目からとあとのページをrel=“canonical”によって1ページ目に正規化することをGoogleは推奨していない。SMX AdvancedでのGoogle社員の説明より。
Googleのマット・カッツに聞いた、パンダ・アップデート最新情報など from SMX Advanced 2011
SMX Advanced 2011でGoogleのマット・カッツが数々の質問に回答した。その時の模様と、直接得てきた情報を公開。パンダ・アップデート、rel=“author”タグ、Google +1、日本のスパム対策など。
SMX Advanced Seattle 2011 フォトギャラリー
6/7・8に米シアトルでSMX Advancedに参加したときの写真集。Googleのパンダとのツーショットあり。
携帯サイトへのリダイレクトは301でも302でもOK & パンダ・アップデートはモバイル検索にも導入
携帯用ページへ振り分けるときは301リダイレクトと302リダイレクトのどちらを使ってもよい。Googleはどちらか片方を推奨するということはない。パンダ・アップデートはモバイル検索にも導入されている模様。Googleのジョン・ミューラーが回答した。
Google +1(プラスワン)ボタンが表示されないときの対処法 & クリック計測方法
公開されたばかりの「Google +1 ボタン」だが、一部のブラウザでは表示されない。HTML5のコードを利用することで対処可能。利用状況をGoogleアナリティクスのイベントトラッキングを使って計測する設定も紹介する。
Googleが「+1」(プラスワン)ボタンを一般公開
気に入って友だちにススメたいウェブページにマークを付けられる、Googleのサービス「+1(プラスワン)」のボタンが一般公開された。繋がりのある友だちが+1を付けたページはパーソナライズ検索の結果に影響を与える。Googleがまた一歩ソーシャルと検索の融合に踏み込んだ。
Googleは、Gmailからのデータをランキングには利用していない
そのドメインから送信されたメールに対するGmailユーザーの利用状況をGoogleは検索順位の指標としては利用していないと、マット・カッツが断言した。また手動ペナルティを与えたサイトから再審査リクエストがあったときは、内容がなんであれ該当サイトを必ずチェックするとのこと。