Google、スパムレポートを刷新。対象のスパムの種類を細分化

[レベル: 中級]

Google はスパムレポート刷新しました。
スパムレポートは、スパム行為や不正行為のあるページ、または質の低いウェブページを Google に報告するフォームです。

スパムの種類を細分化

昔と比べると、スパムの種類は多種多様になってきました。
この変化に合わせて、スパムレポートで報告できるスパムの選択肢が増えました。

以前は、次の 4 つがスパムレポートの対象でした。

  • スパム行為のあるコンテンツ
  • 有料リンクのスパム
  • マルウェア
  • フィッシング
スパム、 有料リンク、マルウェアを報告す
る

新しいスパムレポートでは、次の 5 種類(とその他)に増えました。
対象も変わりました。

  • スパム行為のあるコンテンツがページに表示される:関連性の高い検索結果として表示されるように検索エンジンアルゴリズムを悪用して、実際には関連性のないコンテンツや役に立たないコンテンツを表示するページ
  • ページがスパム行為に関与している:検索エンジンのランキングを操作するために不正行為を行っているページ
  • 虚偽のページである:謳っているオンライン サービスまたは実地サービスを実際には提供していない、ユーザーに対する誤導や詐欺行為を目的としたページ
  • ページの品質が低い:文章またはデザインが粗悪なページ。多くの場合、本当にユーザーに情報を伝えたりユーザーを楽しませたりするためではなく、ユーザーのクリックを促すために一括作成されています
  • このページには有料リンクが含まれています:不自然、人為的、偽装的、または不正なリンクを掲載しているか(アウトバウンド リンク)、その種のリンクの転送先として指定されている(インバウンド リンク)ページ
  • その他:上記以外の、検索におけるあらゆる不正行為および搾取的な SEO 戦略
スパム行為や不正行為のあるページ、または質の低いウェブページを報告する

選んだスパムのタイプによっては、さらにサブカテゴリに分かれています。
複数選択も可能です。

スパム行為や不正行為のあるページ、または質の低いウェブページを報告する スパム行為や不正行為のあるページ、または質の低いウェブページを報告する スパム行為や不正行為のあるページ、または質の低いウェブページを報告する

スパムを排除して検索品質を高めるためにも、Google としてはより詳細な情報の方が役立ちます。
僕たちも、せっかく通報するのですから発見に即した情報を送りたいものです。
スパム情報の細分化は双方にとってメリットがあります。

複数 URL の一括送信

複数の URL を 1 回のスパムレポートで一括して報告できるようになりました。

スパム行為や不正行為のあるページ、または質の低いウェブページを報告する

問題となる URL を最大 5 件まで入力できます。
個人的には 10 件くらいは欲しい気もしますが、ちまちまと 1 件ずつ送るよりはずっと効率的です。

受領メール送信

スパムレポートのもう 1 つの改良点として、受領メールの送信があります。
スパムレポートで報告したあとに、受け取ったことを確認するためのメールが届きます。
スパム報告を本当に受け取ってもらえたことを確認できるので安心できます。

スパムサイトを発見したら通報を

スパムレポートからスパムサイトを通報したからといって、よほど重大な問題でない限りは、それが即座に検索結果に反映されることはありません。
送信されたスパムレポートは、検索システムの改善に役立てられます。

それでも、検索結果でスパムに遭遇したらスパムレポートから Google に通報しましょう。
スパムの排除は、まじめに SEO に取り組んでいる僕たちにとっても結果的に利益になります。

ただし、内容が同じスパムレポートを何度も送信してはいけません。
同一ユーザーによる同一の内容のスパムレポートは無視されます。
スパムレポートのスパマーにならないように注意してください。