macOS VenturaとiOS 16のSafariがAVIF画像フォーマットをサポートするらしい

[レベル: 上級]

Safari が、AVIF をサポートしそうです。

AVIF は、高圧縮率を誇る最新の画像フォーマットです。
画像の軽量化に効果を発揮します。

macOS Ventura と iOS 16 の Safari で

次バージョン (13) の macOS である Ventura と iOS 16 の Safari が AVIF 画像フォーマットをサポートるように開発段階です。

正式機能としての提供なのか、試験機能としての提供なのかは不明です。

macOS Ventura は 2022 年秋に、iOS 16 は 2023 年にリリース予定です。

AVIF は最軽量

AVIF は、画像の品質を損なうことなくファイルを軽量化できる優れた画像フォーマットです。

こちらの画像の汎用的な画像フォーマットでのファイルサイズを比較してみましょう。

かき氷

こうなります。

画像フォーマットのファイルサイズ比較

📝すずきメモ: 画像変換には、Squoosh を利用

オリジナルの JPEG (231KB) と比較すると、AVIF (46.5KB) は 5 分の 1 のサイズに減りました。
特に、画像が多いページでは配信データのサイズ削減に AVIF は非常に効果的です。

AVIF を正式にサポートしているメジャーブラウザは、この記事を書いている時点では Chrome と Firefox です。
ここに、Safari が加わるのはたいへん喜ばしいことです。
現状で未サポートの Edge にも期待したいところです。

macOS Ventura と iOS 16 の Safari ではプッシュ通知のサポートも実現します。
時期バージョンの Safari のリリースが待ち遠しいですね。