Googleが送ってきたCSSとJSのブロック警告に正しく対応するために必要なこと

CSSとJavaScriptファイルにGooglebotがアクセスできないサイトに対して、先週Googleが一斉に警告メールを送信した。この出来事に関して新しい情報が入ってきたり誤解があったりするので、フォローアップする。

ウザすぎた!? 全画面広告で69%のユーザーが離脱、こりゃダメだ【海外&国内SEO情報ウォッチ】

Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『ウザすぎた!? 全画面広告で69%のユーザーが離脱、こりゃダメだ』、『パンダアップデート、10か月の沈黙を破ってついに更新』、『モバイル検索でも評価対象はPCページ、ただし違いすぎれば問題』など10記事+4記事。

Google、8/14にインタースティシャルをモバイルユーザービリティのエラー項目に追加か?

全画面のインタースティシャル広告が、Search Consoleのモバイルユーザービリティ レポートのエラー対象に近いうちに追加されるかもしれない。8月14日に追加したとヘルプに記載されていた。しかし現在は取り下げられている。いずれにせよ、SEOの観点からもUXの観点からもインタースティシャルは撤廃すべき。

モバイル検索とアプリ ―― Google App Indexingとは

Faber Companyの社内勉強会で使ったスライドを公開。テーマは「モバイル検索とアプリ」。モバイル検索とアプリの現状と、GoogleのApp Indexingについて解説した。特に、GoogleのApp Indexingにフォーカスしている。

CSSとJSファイルをブロックしているサイトに警告メッセージをGoogleが一斉送信

CSSとJavaScriptのファイルへのアクセスをrobots.txtでブロックしているサイトに対して、Search Console経由で警告メッセージをGoogleは一斉に送信し始めた。今までにはなかった新しいタイプの警告メッセージだ。届いたとしたら、対象サイトのCSSやJavaScript、またはその両方のファイルへのGooglebotのアクセスを許可するようにrobots.txtを編集する。

タブで隠された動的コンテンツをGoogleはインデックスしない

タブ切り替え型のデザインで、タブを選択したときに初めてコンテンツが生成される場合、Googleはそのコンテンツをインデックスしないかもしれない。Googleのゲイリー・イリーズ氏がコメントした。そのページにアクセスした時点ではHTMLのソースコードそのコンテンツは存在せず、ユーザーがタブをクリックしてからコンテンツが動的に作られるのだとしたら、そのコンテンツをGoogleはインデックスしないということになる。

\(^o^)/JSON-LDのリッチスニペットをGoogleがいよいよサポート開始

JSON-LDで記述したschema.orgのリッチスニペットをGoogleが検索結果に表示するようになった。これまでは、MicrodataまたはRDFaによるマークアップだけがリッチスニペットに対応していた。今のところJSON-LDによるリッチスニペットのサポートが完了したのは、レシピとイベント、動画、記事の4つ。製品とレビュー、ソフトウェア・アプリの3つは対応途中。

世界のトップ10サイトが完全HTTPS化【海外&国内SEO情報ウォッチ】

Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『世界のトップ10サイトが完全HTTPS化』、『display:noneで隠したコンテンツの評価をグーグルは低くする』、『共感されるコンテンツを作るのに大切な、たった1つのこと』など10記事+4記事。

Google、パンダアップデート4.2を実施済み。展開完了までには数か月かかるか?

Googleはパンダアップデートの更新を実施していたことを明らかにした。前回の更新から10か月。完了が展開するまでには数か月かかる見込み。非常にゆっくりとしたペースで進むため順位変動はまったくといっていいほど観測されていない。

AjaxやSPAのHTMLスナップショットをSEO向けに作る必要はなし

JavaScriptを利用したウェブアプリケーションで生成するコンテンツをGoogleにクロール、インデックスさせるには従来は“HTMLスナップショット”が必要だった。しかし現在は、多くの状況でスナップショットの作成は必要ないようだ。Googleはスナップショットなしでもウェブアプリケーションを実行し、それによって作られたコンテンツをクロール、インデックスできる。