[レベル: 初級]

Googleの検索アルゴリズムは、原則的に、すべての国と言語において共通です。
国・言語に応じてカスタマイズされてはおらず、同じアルゴリズムが世界中のGoogle検索で一律に機能しています。

国や言語に応じたアルゴリズムがあるのか?

国や言語でアルゴリズムが異なってくるのかどうかという疑問について、英語版のウェブマスター向けオフィスアワーでGoogleのJohn Mueller(ジョン・ミューラー)氏は次のように説明しました。

大部分においては、私たちの検索アルゴリズムはすべての国と言語で本質的には同じだ。

若干だが、個々の言語や国で異なっていたり固有だったりするアルゴリズムがある。どの機能を実際に表示するかに関しては、国の状況がより影響することもある。たとえば、フィーチャードスニペットを表示するかどうかはどの国かに依存することがありうる。

同義語の理解のしやすさや単語の分けやすさなどの点で、どのようにコンテンツを理解するかが言語によって異なってくることもある。従来から得意ではない言語に対しては特にだ。

ほとんどのアルゴリズム関してこういった局面が影響することがありえるが、可能な限り一般化しようと本当に試みている。

なぜなら、すべての国・言語にわたってとてもうまく機能するアルゴリズムを1つ持てば、それぞれのすべての言語と国に対して調整したりテストしたりする心配がなくなるからだ。すべての対象に対して機能し続けることを想定できるし、世界中のすべての人が改善を利用できるように確実に更新できる。

検索アルゴリズムは万国共通

フィーチャードスニペットのように多少の例外はありますが、原則的に、Googleのアルゴリズムは万国共通です。
日本語バージョンのパンダアップデートや独語バージョンのペンギンアップデートといったアルゴリズムは存在しません。
言語や国に応じてチューニングするという仕様も通常はないようです。
あくまでも、“One alorithm”です。

ただし、言語によって精度が異なってくることがありえます。
その言葉で書かれたコンテンツをGoogleがどの程度きちんと理解できるかどうかですね。

たとえば、パンダアップデートはコンテンツの品質を判断するアルゴリズムです。
伝統的に、日本語よりは英語のほうが何が書かれているかをGoogleは理解しやすいのは自明です。

英語圏では歴史に残るような大変動を起こした一方で、日本では予想したほどではありませんでした。
同じアルゴリズムが適用されていたとしても、大きな差が出たのは言語理解力が理由の1つになっているのではないでしょうか。

一方で、ペンギンアップデートのアルゴリズムはコンテンツ(ページに書かれていること)にさほど依存しません。
ペンギンが与えたインパクトは日本でも戦慄を覚えるほどでしたね。

ポーランドやロシアなどスパムが激しい国でペンギンはより大きな変動を起こしたと聞いています。
国に応じたペンギンアルゴリズムがあるようにも思えますが、これはその国のスパムサイトの状況に依存します。
スパムサイトが多いから影響を受けるサイトも多かったのでしょう。
アルゴリズムとしては1つのペンギンアップデートがもたらした結果です。

同じクエリでも国や言語で結果が異なってくることはあります。
それはユーザーにその状況で最適な結果を返しているだけであって、稼働しているアルゴリズムは同じです。
日本で検索したから日本用のアルゴリズムが働く、日本語で検索したから日本語用のアルゴリズムが働くということではありません。

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