Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『「クロールバジェット」の正体とは? ついにグーグルが公式に解説』、『なぜAMPは速いのか?――画像の“超”最適化が1つの理由』、『301も302もPageRankを渡すからといって、どっちを使ってもいいというわけじゃない』など10記事+3記事。
先見の明があるならAMPよりもPWAに注目!? プログレッシブウェブアプリでウェブサイトのアプリ化が可能に
Android版の Chrome Canary と Chrome Dev でWebAPKの機能を利用できるようになった。WebAPKを利用すると、PWA (Progressive Web App: プログレッシブ ウェブ アプリ)を実装したサイトをアプリのように扱うことができる。AMPよりもPWAのほうが、将来性があるかも。
Google、検索アナリティクスで音声検索フィルタを提供する予定なし。一方、強調スニペットのフィルタは開発中
音声検索のレポートをSearch Consoleの検索アナリティクスで提供することをGoogleは予定していないようだ。一方で、検索結果で増え続けている強調スニペットに関してはレポートを提供できるように取り組んでいるとのこと。
Google、番号付けしたペンギンアップデートはもう実施しない。ただし相当大きな変更があればアナウンスする
2年以上ぶりにペンギンアップデートが実施されてから、ほぼ4か月が経過した。Googleはもはやペンギンの番号付けしたアップデートを実施する予定はない。ただ、相当の大きな変更があった場合は透明性を高めるために発表したいとのこと。
Google、言語・国 選択やライブチャットのポップアップも煩わしいインタースティシャルとみなす
メインコンテンツの閲覧を妨げるインタースティシャルを表示させるページの評価を下げるアルゴリズムをGoogleはモバイル検索で先日導入した。言語や国を選択するポップアップやライブチャットのポップアップも、このアップデートによって評価を下げられる対象になる可能性がありそうだ。インタースティシャルやポップアップをどうしても見せたいのであれば、適度な大きさのバナーで代用することを推奨する。
Googleモバイル検索に「他の人はこちらも検索」機能が登場、今までの関連ワード検索になかった3+1つの新しい特徴あり
「他の人はこちらも検索」という関連ワード検索の機能をGoogleはモバイル検索に導入した。今までの関連ワード機能にはなかった新しい特徴が「他の人はこちらも検索」には3つある。米国では昨年10月頃に導入が始まっていたが、日本ではつい最近の導入。
うざいインタースティシャル撲滅作戦をグーグルが開始【海外&国内SEO情報ウォッチ】
Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『うざいインタースティシャル撲滅作戦をグーグルが開始(予告どおり)』、『インタースティシャルをこれからも安全に使い続けるために知っておきたい12の特徴』、『「価値のない質の低いコンテンツ」ペナルティを受けたときにチェックすべき3つの項目』など10記事+2記事。
Google、iOS向けApp Indexingを停止。ランキングへのプラス影響もなくなった
Googleは現在、iOS向けのApp Indexingの提供を停止している。したがって、iOS端末では検索ユーザーはApp Indexingの機能を利用できない。またこれに伴い、iOS端末のモバイル検索においてはApp Indexingはランキング要因ではなくなっている。App Indexingは先行き不透明。
Googleアプリがオフライン検索に対応。ネット未接続のときに失敗した検索を接続再開時に自動実行
Android版のGoogleアプリにオフライン検索の機能をGoogleは実装した。オフライン検索は、インターネットへの回線が不安定になったり切れたりして検索を実行することができなくなっても、回線が復活したときにその検索を自動実行してくれる機能。
Google、モバイル検索結果のスニペットに「〜へ移動」リンクを設置。ページ内の該当場所をダイレクトに表示可能
Googleのモバイル検索結果のスニペットに、ページ内の特定のセクションに直接アクセスできる機能が提供された。この機能を利用すると、そのクエリに該当するコンテンツがある、ページの途中へ移動した状態で表示できる。「〜に移動」リンクが作られるのは、id属性などによってアンカー名が設定されてる要素があるページ。