新しい検索体験を提供するPerspectivesをGoogleが発表

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Perspectives(パースペクティブ) と呼ぶフィルタ機能を検索に導入することが Google I/O で発表されました。
公式ブログと Twitter でもアナウンスしています。

ユーザーの情報探索を手助け

Perspectives は、さまざまなソースやクリエイターからのコンテンツをまとめて提示します。

こちらのアニメーションが Perspectives のデモです。
「Perspectives」のフィルタボタンをタップすると、クエリに関してさまざまな視点から作成された多様なコンテンツをまとめた結果に切り替わります。

Perspectives に掲載されるコンテンツはバラエティに富んでいます。

  • 記事
  • 動画
  • ショート動画
  • 画像
  • フォーラム や Q & A サイトの投稿
  • ソーシャルメディアの投稿

またそのコンテンツ作成したクリエイターの名前や写真のほか、コンテンツの人気度などの詳細も提供されます。

Perspectives は、ユーザーの情報探索を手助けする新しい手段と言えます。

10 本のブルーリンクの従来の検索結果から脱却し、「ビジュアルで手軽でパーソナルで人間的」な検索結果へと Google は改変するつもりだと、Google I/O の開催前に報じられていました。
おそらく、この変革が Perspectives だと思われます。

Perspectives は今後、数週間後に導入予定です。
提供地域に関しては言及がありませんが、きっといつものように米国からの提供開始でしょう。