[レベル: 上級]

Googleは、イベントを除くリッチスニペットの設定にJSON-LDの利用をサポートしていません。
しかし近いうちに(あるいはすでに?)、JSON-LDで記述した構造化データでのリッチスニペット表示に対応するかもしれません。
リッチスニペットを説明するドキュメントに、JSON-LDの記述例が追加されていることがそう思わせる理由です。

検索結果でのリッチスニペット

リッチスニペットの記述例のデフォルトがJSON-LDに

Google Developersのリッチスニペットのドキュメントには、Products(商品) や Recipes(レシピ)、Reviews(レビュー)など、計7つのタイプのリッチスニペットが説明されています。

今年の初めの更新時に、JSON-LDの記述例が新たにドキュメントに加わりました。
ところがリッチスニペットだけは例外で、依然としてmicrodataとRDFaの2種類の記述例でした。

しかし現在はすべてのタイプにおいてJSON-LDの記述例が加わっています(イベントだけは以前からJSON-LDあり)。
しかも標準でJSON-LDが選択されています。

こちらは、schema.org/Productの記述例です。
JSON-LDでのProductの記述例

こちらは、schema.org/Recipeの記述例です。
JSON-LDでのRecipeの記述例

どちらもJSON-LDが先頭です。

構造化データテストツールでも当然のことながら正常に認識されます。

JSON-LDで記述したschema.org/Productを構造化データテストツールで検証

それでも未サポート状態は続いているのか?

ドキュメントの更新日は2015年5月15日です。
1か月以上も前です。
すでにJSON-LDのリッチスニペットをサポートしているとしても不思議ではありません。

と思いきや、About schema.orgのページには次のような説明が残っています。

So far, JSON-LD is supported for all Knowledge Graph features, sitelink search boxes, and Event Rich Snippets; Google recommends the use of JSON-LD for those features. For the remaining Rich Snippets types and breadcrumbs, Google recommends the use of microdata or RDFa.

今のところ、ナレッジグラフのすべての機能とサイトリンク検索ボックス、イベントのリッチスニペットでJSON-LDがサポートされています。これらの機能に対してはJSON-LDの利用をGoogleは推奨します。残りのリッチスニペットとパンくずリストに対しては、microdataまたはRDFaの利用をGoogleは推奨します。

つまり、イベント以外のリッチスニペットに関してはJSON-LDではなくmicrodataかRDFaを使うようにと指示しています。

About schema.orgページの更新日は2月12日で、リッチスニペットページの更新日と一致していません。
以前のままです。

でもJSON-LDでのパンくずリストも推奨から除外していますが、実際にはサポートを開始しました(不具合が出てますが)。
Aboutページの更新が間に合っていない可能性も否定できません。

検証してみればいいのでしょうが、リッチスニペットは構造化データでマークアップしても検索結果での表示が保証されません。
表示されなかった場合、未サポートが続いているのかサイトに問題があるのかの切り分けが困難です。
Googleの人に聞いてみるのが手っ取り早いかもしれませんね。

いずれにしても、少なくともサポート開始が間近だと期待したいところです。

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