[レベル: 初〜中級]

たとえば、自動生成でページ数を大量に増やしてもすべてのページがインデックスされることはないし、検索エンジンの評価は上がりません。
コンテンツの品質が高いページだけを作り、反対に、品質が低いページを減らすことが重要です。

ヘルプフォーラムでのQ&A

次のような内容の質問がGoogleのウェブマスター向け公式ヘルプフォーラムに投稿されました。

160万ページ以上あるのに、site:で調べると120万ページしかインデックスされていない。
Search Consoleでも120万だ。
どうしたら全ページをインデックスさせられるか?

ミューラー氏からのアドバイスはこうでした。

On the one hand, the site:-query results weren’t meant to be used as a metric — they’re a very rough approximation. I’d recommend using the sitemaps indexed count instead.

On the other hand, it feels like your site doesn’t need this mass of content shown in search. Having more pages indexed doesn’t mean that your site will rank better. Instead of increasing the size of the indexed URL count with autogenerated content, I’d strongly recommend focusing on making your site the absolute best of its kind, which might include significantly reducing the indexable URLs to a much smaller number. 

まずsite:検索は、指標として使われることを意図して提供されてない。おおまかな概算値だ。インデックスの数を知りたいなら(Search Consoleの)サイトマップを代わりに使うことを推奨する。

次にあなたのサイトは、そんなに大量のコンテンツを検索で表示する必要がないように感じる。より多くのページをインデックスさせても検索順位は上がらない。インデックスするURLの数を自動生成コンテンツで増やすのではなく、その種のなかで最高のコンテンツを作ることに注力することを強く勧める。インデックスされうるURLの数をかなり減らすこともそうしたことには含まれるかもしれない。

質問者のサイトは、輸出入の統計データを(おそらく自動で)提供するサイトのようです。
データがあるだけで、独自コンテンツらしきものはほとんど見当たりませんでした。
付加価値もまったくなさそうです。
ミューラー氏が指摘するように「検索結果に出す価値がないページばかり」というのが僕の印象です。

http://www.seair.co.in/

ミューラー氏が書き込んだコメントをもう少し詳細に考察します。

site:検索は正確ではない

「site:検索は正確な数値を返すのではなく、おおまかな数値を返す」、これはもう説明不要でしょう。
site:検索の結果で1ページ目と2ページ目で数字が大きく変わることがあるのもいたって普通です。
僕のブログ読者なら知っていて当然です。

質が高いコンテンツを増やし、質が低いコンテンツを減らす

こちらも何度かブログで言及してきたことです。

UGC(ユーザー生成コンテンツ)サービスを提供したり、RSSで配信される他のサイトのコンテンツやツイートをツールを使って自動取得したり、サイト内検索結果ページを意図的にインデックスさせたりして、手間を掛けずにページを大量生産するサイトがあります。

ページ数が多ければ多いほどGoogleの評価が高まり検索流入が増えた時代はたしかにありました。
しかしそれはもう遠い昔です。
パンダアップデートに代表されるようにコンテンツの質をGoogleが見極められるようになった今は、質が伴ってないページをいくら増やしてもマイナスな評価を受けるだけです。

誤解されないように言っておくと、UGC自体はまったく悪い仕組みではありません。
むしろすばらしいUGCサイトがたくさん存在します。
YouTubeもWikipediaもUGCサイトの1つですね。

ですが、ユーザーによって作られたコンテンツの品質管理は重要です。
品質管理なしに無条件にUGCコンテンツを増やすだけでは、自動生成となんら変わりません。

自動生成コンテンツはそもそも品質ガイドライン違反です。

一方、サイト内検索結果ページもそのままでは価値がありません。
技術ガイドラインでは、サイト内検索結果ページをGoogleはインデックさせないように推奨しています。

robots.txt を使用して、検索結果ページや、検索エンジンからアクセスしたユーザーにとってあまり価値のない他の自動生成ページをクロールしないよう制御します。

一般的に検索結果はリンクの羅列です。
それはコンテンツとは呼べません。
サイト内検索をインデックスさせたいのであれば、「〜の検索結果」のようなtitleタグではなく、そのページ固有のtitleタグをきちんと設定すべきです。
meta descriptionタグも設定し、オリジナルのコンテンツも追加すべきです。

(Google検索の)検索結果から(サイト内検索の)検索結果に誘導することはユーザーに繰り返し探させなければならず、ユーザー体験を低下させることもサイト内検索をインデックスさせるべきでない理由の1つです。

高品質なページだけを公開する

ユーザーに満足してもらい、結果として検索エンジンにも評価してもらえるサイトを築き上げていくためには次の2つをしっかりと実践していきます。

  • 質が高いページを増やす
  • 質が低いページを減らす

どちらも重要です。

「ページが多けりゃいい」という考えをもしいまだにあなたが持っていたとしたら、今すぐ捨ててください。
楽して、ユーザーに喜ばれるコンテンツを作ることはできません。

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