[レベル: 中級]
Google は、日本語を含むすべての言語に対して「優先ソース」を展開しました。
「優先ソース」は、お気に入りのサイトの記事が「トップニュース」枠により多く表示されるようカスタマイズできる機能です。
英語名称を「Preferred Sources」として、2025 年 7 月に米国で試験リリースされました。
約半年後の同年 12 月に英語ユーザーを対象にグローバル展開しました。
現在は、言語に関係なく Preferred Sources を利用できます。
検索結果から優先ソースを登録
トップニュース枠にあるアイコンから優先ソースをユーザーは登録できます。
サイト名(の一部)で検索して、お目当てのニュースメディアを選択します。
登録したニュースサイトが今後は優先的にトップニュースに表示されるようになります。
Google によれば、優先ソースに登録されたサイトをユーザーがクリックしてアクセスする割合が 2 倍になったそうです。
したがって、ニュースパブリッシャーとしては、優先ソースに登録してもらうことがトラフィック増加につながります。
優先ソースへの登録を促す
優先ソースへの登録を促す手段を Google は提供しています。
次の URL にアクセスすれば任意のサイト(あなたのサイト)を優先ソースとして直接登録できます。
https://www.google.com/preferences/source?q=example.com
example.com は自分のサイトのドメイン名に置き換えます。
⚠️サブディレクトリ、たとえば https://www.example.com/blog/ は対象外
https://www.google.com/preferences/source?q=example.com
たとえば、Web担当者Forum (webtan.impress.co.jp) ならこうなります。
https://www.google.com/preferences/source?q=webtan.impress.co.jp
自分のサイトを優先ソースに登録するボタンを記事に設置しておけば、登録されやすくなるでしょう。
ボタンを Google は提供していますが、英語なので自前で作成したほうがいいでしょう。
ボタンを設置する場所も検討事項です。
英 BBC は記事の先頭に設置しています。
米 AXIOS は同じく先頭で、ボタンは控えめですが、登録を促すメッセージを表示しています。
Search Engine Journal は、大きなボタンを記事の終わりに設置しています。
読み終わった後の CTA として想定しているのでしょう。
ボタンは、Google 提供のものをベースにカスタマイズしていますね。
設置場所を、記事の先頭にするか終わりにするかで悩むところですが、なんなら両方に設置するという手もあります。
デザインはもとより、どの場所に設置すると登録率が上がるかはテストで検証するといいでしょう。
◇◇◇
トラフィック獲得に大きく影響する重要な機能がゴールデンウィーク真っ只中にリリースされ、パブリッシャーはもどかしいかもしれません。
GW 中はアクセスもさほど多くないでしょうから、連休明けに落ち着いて戦略を練ってください。
優先ソースの技術的詳細はドキュメントで参照できます。
