構造化データ

サイトリンク検索ボックスは構造化データをマークアップしても表示できない。すでに表示できているサイトにのみ有効

サイトリンク検索ボックス用の構造化データマークアップは、Google の検索結果にサイトリンク検索ボックスがすでに表示されているサイトに対してのみ機能する。検索結果にサイトリンク検索ボックスが表示されていないサイトでマークアップしても、サイトリンク検索ボックスを表示するように Google に指示を出すことにはならない。

「転職・求人」向けの構造化データをGoogleが準備中か?

近い将来Googleは、「求人・転職」向けのリッチスニペットやナレッジパネルを提供するかもしれない。構造化データを解説するGoogleのデベロッパー向けサイトの試験機能を紹介するページに「JOBS」という項目が見つかった。ところが、現在は削除されている。

AMPページで評価を投稿することはできるか?⇒ amp-iframeを使えそうだが良い方法なし

リッチスニペットの★にも使われるユーザー評価ですが、AMPページで評価を投稿することは可能か? 今のところ、良い方法はなさそうだ。amp-iframeを使うか通常ページへ移動させるかの2つの方法をGoogleのジョン・ミューラーは提案したが、完璧な回答ではない。

構造化データを設置するのはどのページ? モバイル向け?、PC向け?、AMP?

構造化データはすべてのページ(PC向け・モバイル向け・AMP)に設定すべきなのだろうか? それとも、AMPページだけに設定すればいいのだろうか? 構造化データの種類とコンテンツのタイプによって変わってくる。

Google、画像検索で商品リッチスニペットを表示開始

Googleは、画像検索での商品リッチスニペットのサポートを始めた。構造化データを解説するデベロッパーサイトのProducts(商品、製品)ページに、画像検索でのリッチスニペットに対する言及が加わった。ECサイトでは、画像検索からのアクセスアップのチャンスになるかもしれない。

Google、レシピリッチカードの画像サイズの最小要件を引き上げ

Googleは、レシピと動画のリッチカード/リッチスニペットに使用する画像のサイズ要件を大きくした。最小サイズに満たない画像を指定しているレシピサイトでは、更新が必要かもしれない。

Googleのナレッジパネルから電子書籍を購入可能に、schema.orgのアクションで販売者は設定

米Googleは、検索結果に表示した本のナレッジパネルから電子書籍を購入できる機能を導入した。電子書籍の販売者は、構造化データを設定することで電子書籍購入のオプションをナレッジパネルに追加することができる。

Google、レストラン・オンライン講座・ホテルのリッチカードを専用カルーセルでサポート開始。AMPとの連携も。

レストランとオンライン講座のリッチカードをサポートしたことをGoogleはアナウンスした。発表はないが、ホテルのリッチカードもサポートした模様。レストランとホテルのリッチカードはカルーセル形式で表示される。AMPに対応している場合は、レシピと同じようにAMPカルーセルになる。

Google、Coursesのリッチスニペットを先取りでサポート開始。大学の講座をリスト形式で検索結果に表示

Googleは、構造化データを解説するデベロッパー向けサイトに「Courses(コース)」のリッチスニペットのセクションを追加した。Coursesは、教育機関(たとえば大学)の講座やクラスを定義できるschema.orgのボキャブラリ。しかしCourses はschema.orgで正式にまだ承認されていないペンディング状態。

Google、ローカルビジネス向けレビューの構造化データのガイドラインを更新。悪いレビューも許可すること、サードパーティサイトのレビューはマークアップ不可など

Googleは、レビューの構造化データの仕様・ガイドラインを更新した。特にローカルビジネスのレビューに対して、重要な変更が含まれる。良いレビュー・悪いレビューのどちらも顧客は投稿できるようにする、複数の店舗があるビジネスではレビューを掲載できるのはその場所の店舗だけ、構造化データでマークアップできるのは自分のサイトに投稿されたレビューだけなど。