アメリカの上院議院の常任委員会の1つ、「上院通商・科学・交通委員会」がGoogleとBing、Yahoo!の大手検索エンジン企業に対して検索結果を不当に操作しているサイトの調査と対策を依頼する書簡を送っていたことが明らかになった。指摘対象となったサイトは不正なリンクによりサイトを上位表示させ消費者に不利益を与えていた。
Google SEO
再審査リクエストを繰り返し何回送ってもウェブスパムチームには見てもらえない
「再審査リクエストの合否の連絡が来ないからといって何度も送り直してもGoogleのウェブスパムチームはそれらをすべて見ることはない。」とGoogleのジョン・ミューラーが説明した。すでに送信した再審査リクエストが処理される前に新たに再審査リクエストを送信した場合、通常は、同じものの繰り返しとして受け取られ返信はないとのこと。
ブラジルの元Google社員が答えたSEOに関する8つの質問
以前にブラジルのGoogleのサーチクオリティチームで働いていたペドロ・ディアス氏がSEOに関する質問に回答した。nofollowリンクやアンカーテキスト、リンクの重要性などリンク周りの質問が多い。
Google、「リッチスニペットテストツール」を「構造化データテストツール」に名称変更、UIを一新し日本語表示も可能に
Googleはリッチスニペットテストツールを大きく改良した。主な改善点は3つ。名称を「Structured Data Testing Tool(構造化データ テストツール)」に変更。ユーザーインターフェイスと結果表示を一新。日本語を含む英語以外の言語にも対応。簡単にテストできるブックマークレットも紹介する。
Google、ウェブマスター向けガイドラインを更新。公開前のバージョンをうっかりアップロード?
Googleはウェブマスター向けガイドラインの内容を更新した。Googleでのサイトの検出、クロール、インデックスに関するベストプラクティスが説明されている。ウェブスパムに対する手動処置が厳しさを増しているなか「品質に関するガイドライン」は特に入念に読んでおくことを強く推奨する。ちなみに最終段階ではないバージョンを不手際により公開してしまったらしい。
Google、パンダ・アップデート更新を実行。影響は全クエリの0.7%未満 (2012/09/18)
Googleはパンダ・アップデートを最新状態に更新したことをTwitter公式アカウントでアナウンスした。前回からほぼ1か月後で最近の傾向通りの間隔。目に見える影響を受けるのは0.7未満のクエリになるとのこと。変動幅もいつもどおりの範囲。
同一ドメインが検索結果を占拠しないようにGoogleがアルゴリズムを変更
小さなアルゴリズム変更を実行したをGoogleのマット・カッツがツイートした。この変更により違ったドメインからの結果が返されるようになり検索結果の多様性が改善された。数カ月前から、同一ドメインからのページが検索結果を占拠する状態が異常なくらい増えて問題になっていた。
パンダアップデート対策のために質の高いカスタム404ページを作成しよう
流出したGoogleの品質評価ガイドラインではエラーページの品質も評価項目になっている。ひょっとしたらパンダアップデートは404エラーページの内容もコンテンツの質が高いか低いかを判断する材料にしているかもしれない。
PHPのページにX-Robots-Tagでnoindexを設定し検索結果に出ないようにする方法
PHPでHTTPヘッダーに noindex と nofollow を X-Robots-Tag 出力させる設定方法を説明する。使う場面はかなり限られているだろうが自分へのメモ用として記事にした。
ペンギン・アップデートからのリカバリ事例は存在しない?
ペンギン・アップデートの影響を受けてその後回復に成功した事例は存在しないようだ。少なくとも信頼できる事例は1つしかない。ペンギン・アップデートが見ている主要な要因はリンクであることは確かだがリンク以上のものを見ていることもまた間違いない。