AMPテスト・モバイルフレンドリーテスト・リッチリザルトテストの3ツールがURL検査ツールと同じUIと機能を実装

[レベル: 中級]

次の 3 つのツールに、URL 検査ツールと同じ UI および同じ機能を Google は実装しました。

リッチリザルト テスト

URL 検査ツールと同等の情報を入手可能

URL 検査ツールは Search Console 内の 1 ツールであるのに対して、AMP テストとモバイル フレンドリー テスト、リッチリザルト テストは単独のツールです。
しかしながら、内部的には同じシステムを利用しています。
UI を URL 検査ツールにそろえることに不都合はありません。

これら 3 つのツールでも URL 検査ツールと同様に次の情報を入手できるようになりました。

  • 最新のクロール状況
  • HTTP ヘッダー
  • スクリーンショット
  • 正規 URL と AMP バージョンの URL の両方の検査 ※AMP テストのみ
クロール状況 HTTP ヘッダー
スクリーンショット

管理外サイトを URL 検査ツールの代わりに検証

僕がこの改良を気に入っている点は、Search Console に登録していないサイトでも、URL 検査ツールと同等の検証ができることです。

管理しているサイトなら 素直に URL 検査ツールを使えば済みます。
でも、管理していないサイトでは URL 検査ツールは使えず入手できる情報が限られます。
そこで、RRT(や MFT、AMP テスト)で検証します。
そうすれば URL 検査ツールで得られるのと同じデータをできるのです。

“Nice work!👍” にふさわしい改良です。