[レベル: 上級]
Google は Chrome の AI Mode に大幅なアップグレードを導入しました。
このアップデートにより、画面を並べて閲覧するエクスペリエンスが可能になったほか、複数の開いているタブ、画像、ファイルを横断して同時に検索し、より的確でコンテキストに沿った分析を提供できるようになっています。
並列ブラウジング
AI Mode 内でリンクをクリックすると、同一タブ内のサイドパネルでそのページが開きます。
これまでは新規タブでウェブページが開く仕様でした。
同じタブの分割表示で関連ページが開くことで、AI パネルでフォローアップの質問をしながら、同時にサイトのコンテンツを操作できます。
閲覧の流れが途切れることがありません。
マルチタブのコンテキスト活用
新たに追加された「プラス」メニューを使うと、複数の開いているタブ、アップロードした PDF、画像などからコンテキストを選択してまとめ、1 つの AI Mode 検索クエリに組み合わせることができます。
次のような場面でマルチタブ追加機能は役に立ちます。
- リアルタイムの質問 & 回答によるショッピング比較
- 複数の情報源にわたる学習とリサーチ
- ワークフローを中断することのないトピックの深い探求
この記事で紹介している AI Mode の新機能は、まず米国から提供が始まっているのですが、マルチタブ追加機能だけは PC 検索なら僕も日本から利用できています。
AI Mode の➕プラスボタンから最近開いたタブを追加して、そのページの内容について AI Mode とやりとりできます。
クリエイティブ機能の統合
また、Canvas や画像生成などのツールが、Chrome の検索ボックス内の新しいプラスメニューから直接利用できるようになりました。
途中でも触れたように、この記事で紹介した AI Mode の機能は現在、米国のユーザーを対象にまず提供されます。
近い将来、他の地域へも順次拡大される予定です。
◇◇◇
先週は出張で米国にも滞在したのですが、サイドパネルのページ閲覧の機能は体験できませんでした。
ゆっくり展開しているようです。
実際のスクリーンショットを共有したかったのに残念。
ただ、Chrome のオムニボックス(検索バー)の➕プラスボタンによるタブ追加が今朝から使えるようになりました。
最近開いたタブを追加して、Gemini in Chome で追加したタブ内のページコンテンツについてやりとりできます。
なお、Gemini in Chrome そのものは日本でも導入が始まっています。
Gemini in Chrome の説明はこの記事では省くので、どんな機能なのかを知らない人は公式リソースを参照してください。
