昨日に引き続き、米ラスベガスで開催されているPubConのセッションを。公開されている記事を基に紹介します。

今日取り上げるのは、”Post Mortem-Banned Site Forensics”というセッションで、サイトがインデックス削除されてしまった時の対処策についてのプレゼン内容です。

例によって、対象となるサーチエンジンはGoogle、追記のコメント以外は僕ではなくスピーカーの発言です。

●たいていの場合、検索結果に表示されなくなったのはGoogleのアルゴリズム変更
※鈴木コメント:一時的な不具合の場合もありあす。条件反射せず、少なくとも1、2週間は様子を見ましょう。

●Googleウェブマスターツールにメッセージが届いていないか確認する。ウェブマスターツールに登録していない時は、今からでも登録する。
※鈴木コメント:後から登録してもメッセージが読めることがあります。ただしスパマーや不正なSEOを行っているサイト管理者には通知してくれません

●”site:mydomain.com“で検索して何も出てこない時は、インデックス削除の可能性が高い。1,2ページしか出てこないなら、ペナルティかもしれない。
※鈴木コメント:検索結果から完全に消える「インデックス削除(ban-ned)」と、順位が下がる「ペナルティ(penalize-d)」を区別しています。

●Googleのウェブマスターのためのガイドラインをよく読む。
※鈴木コメント:⇒ ウェブマスターのためのガイドライン

●原因を調べて、対処の優先順位を決める。
※鈴木コメント:重大なものからということですかね。

●再登録してもらうまでもなかったら、別のことに労力を費やす。
※鈴木コメント:捨ててもいいサイトだったら、余計なことはせずにあきらめるということです。

robots.txtnoindexタグなどで、不意にインデックス拒否していないか調べる。
※鈴木コメント:開発時やテスト時に設定したのを、うっかりそのままにしておかないように。

●再審査リクエストを何度も送ったからと言って、インデックス削除されることはない。
※鈴木コメント:でも繰り返し送られるのは、リクエストスパムなのでやめてほしいと言ってましたね。

●Bad Neighborhood(悪しき隣人)に発リンクしていないか。
※鈴木コメント:スパムサイトとかアダルト・ギャンブルサイトなど検索エンジンに目を付けられているサイトにリンクすると同類とみなされてしまうことがあります。

●悪いサイトと同じIPアドレスのサーバーを共有していないか。
※鈴木コメント:Link Vendorというサイトが紹介されました。スパムサイトと同居したからと言って、すぐにインデックス削除に結び付くことはないように思います。100サイト中90サイトがスパムサイトだったら問題がありそうですが。

●複製コンテンツでインデックス削除されることはないが、順位が下がることはある。
※鈴木コメント:複製コンテンツでウェブページが表示されなくなるのはペナルティではなく、同じような内容のページを。複数出さないようにするためのフィルタです。

●リンク販売は普通はペナルティでとどまるが、ときにインデックス削除にもなりうる。他の不正行為と組み合わさると、状況が悪化する。密告されない限りは引っかからないかも。「リンク販売」のようなテキストを載せておかない。
※鈴木コメント:リンク販売するなら慎重にw

●自作自演のリンク。80%以上のリンクが、同じ管理者のサイトからだと危険。AdSenseやGoogle AnalyticsのID、ドメインの所有者情報などで調べられる。
※鈴木コメント:これは怖いですね。でもGoogleは、他のプロダクトやサービスでの情報を2次利用しないと公にはコメントしています。

●順位を操作するために、ロボットに違ったコンテンツやリンクを見せたり、違った処理をしてはいけない。隠しテキスト、隠しリンク、不正なリダイレクト、ドアウェイページなど。
※鈴木コメント:これらは絶対にやめましょう。

●3つ罪を犯したら、インデックスの復活は難しいかも。2つだったらチャンスはあるかも。
※鈴木コメント:複数犯は許してもらえなさそうです

●問題を修正して、素直に謝り、再審査リクエストを申請する。
※鈴木コメント:『再審査リクエストのコツ』を読んでください。

●複数のサイトがインデックス削除された時は、一度に再審査を依頼せず、1つずつ送る。
※鈴木コメント:1個1個、確実に処理しなさいということかな。

●販売しているリンクは取り除くか、nofollowを付ける。
※鈴木コメント:リンク販売自体は否定しておらず、ランキングを上げるためのリンク販売を禁止しています。

●マルウェアやスパイウェアに感染していないか調べる
※鈴木コメント:ウェブマスターツールの「不正なソフトウェアの詳細」や「セーフ・ブラウジング」ページで調べられますね。

●登録型ディレクトリとの相互リンクは、検索エンジンをおもちゃ扱いする行為だからやめる
※鈴木コメント:特に無料ディレクトリへの登録は時間の無駄。

●再審査が受理された後に悪いリンクを戻さない
※鈴木コメント:再犯ですね。

●言われたことを素直に聴いて、争わない。
※鈴木コメント:Googleは神様ですから。w

●新しいサイトにインデックス削除されたドメインを丸ごと301リダイレクトする。
※鈴木コメント:たまにペナルティも一緒に持っていくらしいです。仮に持っていかなかったとしても、根本的な原因を取り除いていなかったら、早晩同じ目に遭うでしょうね。

●極端に多い相互リンク、有料リンク、テンプレート配布によるフッターからのリンク、ウィジェット配布によるリンクは避ける。
※鈴木コメント:実際には有料リンクでなくても、間違われるようなリンクも危ないそうです。www.farawayfurniture.co.ukというサイトは、フッターに自分のサイトへのリンクを忍ばせたWPのテンプレートを無料配布して、以前ペナルティを受けました。Googleは、ウィジェットベイトもやめるようにも言ってますね。

すべてではないのですが、とりあえず以上です。

行き過ぎたSEOや、無知なSEOで、インデックス削除されないように気をつけましょう。

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