すべてのサイトをモバイル ファースト インデックスに移行する期日として Google が設定した 3 月末が近づいている。しかしながら、強制移行の実施は実際にはバラけるかもしれないとのことだった。この件に関係する続報。

すべてのサイトがモバイル ファースト インデックスに移行するまで残り 1 か月を切った。2021 年 3 月末に強制移行が実行される。とはいえ、3 月 31 日きっかりにということではなく、多少の前後があるようだ。

モバイル ファースト インデックスへの移行がまだ完了していないサイトもある。移行が完了していない理由は 2 つ考えられる。そのうちの 1 つは、今までには語られていなかった（はずの）理由だ。

すべてのサイトが2021 年 3 月以降にモバイル ファースト インデックスに移行した後でも、パソコン用 Googlebot はウェブページのクロールを続ける。廃止になることはない。

Virtual Webmaster Unconference でモバイル ファースト インデックスに関する情報を Google 社員が共有した。新しい情報も含まれている。

すべてのサイトのモバイル ファースト インデックスへの移行を 2020 年 9 月に Google は開始する予定だった。しかしながら、世界を取り巻く昨今の状況を鑑みて、2021 年 3 月末まで延期することを決定した。あわせて、MFI 移行にともない新たに見つかった問題点を解説している。

パーソナライズを目的として、モバイルユーザーには PC ユーザーと異なるコンテンツを配信することに問題はない。ただし、モバイル ファースト インデックスでは、モバイルページがインデックス対象になることを認識しておく必要がある。

すべてのサイトを 2020 年 9 月からモバイル ファースト インデックスに移行することを Google は事前アナウンスしている。しかしながら、延期を検討しているらしい。新型コロナウイルス (COVID-19) の影響による混乱を考慮してのこと。

モバイル ファースト インデックスのベストプラクティスに掲載している一般的なエラー一覧に “Missing meta description”（メタ ディスクリプションがない）を Google は追加した。

タブや展開式メニューによって初期状態で見えていないコンテンツであっても、モバイル ファースト インデックスでは評価が下がることなくインデックスされる。