WordPressはSEOに強い? レスポンシブは正義? 気になる12の疑問にグーグル社員が回答【海外&国内SEO情報ウォッチ】

「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『WordPressはSEOに強い? レスポンシブは正義? 気になる12の疑問にグーグル社員が回答』、『ウェブマスターツールのバックリンクレポートが今までよりも全体像を把握しやすくなる』、『リンクの否認ツールが効果を発揮するには条件があるのか?』など10記事+4記事。

In-depth articlesはその後どうなった? In-depth articlesの現状まとめ

深く掘り下げた詳細記事を、通常のウェブ検索結果とは別に表示するIn-depth articlesを1ヶ月少し前にGoogle.comでGoogleは導入した。最初のデータ更新や公開日の追加など、その後のIn-depth articlesの状況をまとめる。

Google+での共有は上位表示には効果がなさそうだ

Google+で、ウェブページのURLを共有してもランキングにプラスに働くことはなさそうだという検証結果が出た。一方で、クロールのインデックスの促進には効果がありそうだ。

「ccTLDを使うスパムサイトは極めて少ない」とGoogleのマット・カッツが発言

ランキングを不正に操作しようとするスパマーが、複数のccTLDを取得してスパムサイトを作ることは稀だとGoogleのマット・カッツが発言した。「IPv4とIPv6の両方で同一のサイトを公開したら重複コンテンツになるか」という質問への回答のなかでのこと。

Google、オーソリティがあるサイトをより高く評価するアルゴリズムを完成させる

ウェブマスターツールのバックリンクレポートの改良と新たなアルゴリズム変更に関する最新の情報をGoogleのMatt Cutts(マット・カッツ)氏がSESでのインタビューのなかで語った。そのジャンルにおいてオーソリティがあるサイトをより高く評価するアルゴリズム完成したとのこと。

SEOに関するくだらない質問にはもう飽き飽きだ。なぜなら…… 【海外&国内SEO情報ウォッチ】

「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『SEOに関するくだらない質問にはもう飽き飽きだ。なぜなら……』、『トップページへのパンくずリストのリンクにキーワードを入れるべきか』、『えっ! DMOZからのリンクもNGなんですか!?』など10記事+4記事。

GoogleアラートにRSSフィード配信がひっそりと復活

Googleアラートの配信先にRSSフィードを再び選択できるようになった。Googleリーダーが廃止された影響を受けて、Googleアラートのフィード配信は提供を中止していた。

Googleウェブマスターツールでダウンロードできるバックリンクが偏りなく広範囲に

ウェブマスターツールの「サイトへのリンク」でダウンロードできるバックリンクのデータがより包括的に提供される。今までは、基本的に、アルファベット順で約10万本のリンクを並べていた。今後は、すべての範囲から均一にリンクを抽出しさまざまなドメイン名およびさまざまなTLDからのリンクのデータを提示するように改善される。

パンダアップデートの影響を受けているかどうかを知ることはできるのか?

「パンダアップデートの影響を受けていることをどうやったら知ることができるか?」「すでに影響を受けていたとしたらパンダからリカバリできたことをどうやったら知ることができるか?」、この質問にGoogleのマット・カッツが回答した。パンダアップデートは現在はメインのインデックスプロセスに統合されており、更新のタイミングを知ることは難しい。

オーソリティサイトからの被リンクが不自然リンク扱いに、問題視されたのはリンクの張り方

信頼度の高い著名なサイトからのバックリンクであったとしても、リンクの張り方によっては不自然なリンクとして判断されることがある。オーストラリアでは大手サイトのYellowpages.com.auに掲載した自サイト紹介のページに、完全一致のアンカーテキストを繰り返したために不自然なリンクとして判定された事例。