ページを削除したときは404と410のどちらを返すべきか? => どちらでもいい

ページを削除したときには、404と410のどちらのHTTPステータスコードを返すべきなのか? 結論を一言でいえば、Googleにおいてはどちらでも構わない。再クロール率にも影響しない。Googleに限っていえば、多少は区別しているようだが、目に見えるような実質的な違いはない。

複数のパンくずリストをschema.orgで記述する方法

schema.orgのパンくずリストGoogleは公式にサポートし、ドキュメントを2週間前に更新した。その後、2つの重要な更新がさらにドキュメントに入っている。現在のページをパンくずリストに含めるかどうかの説明と、複数パンくずリストの記述例だ。

大手家具通販サイト、リニューアル失敗のお知らせに503でなく302を返す失敗もしていた【海外&国内SEO情報ウォッチ】

Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『大手家具通販サイト、リニューアル失敗のお知らせに503でなく302を返す失敗もしていた』、『ページの表示時間は2秒以内を目指すべき』、『ホントに!? noindexタグはbodyセクションのなかでも有効』など10記事+4記事。

HTMLのクロールとJavaScriptの実行は別プロセス、JSコンテンツのインデックスには時間がかかることも

現在のGooglebotはJavaScriptを解釈して実行し、JavaScriptによって生成されたコンテンツをクロール、インデックスできる。しかしJavaScriptの処理はHTMLのクロールとは別プロセスでより長い時間が必要たため、少しでも速くインデックスさせたいコンテンツには多用しないほうがよさそうだ。

低品質ページを大量生産しても検索エンジンの評価は上がらない、高品質コンテンツだけを作る

たとえば、自動生成でページ数を大量に増やしてもすべてのページがインデックスされることはないし、検索エンジンの評価は上がらない。コンテンツの品質が高いページだけを作り、反対に、品質が低いページを減らすことが重要。

Google、JSON-LDで記述したリッチスニペットをサポート開始か?

Googleは、イベントを除くリッチスニペットの設定にJSON-LDの利用をサポートしていない。しかし近いうちに(あるいはすでに?)、JSON-LDで記述した構造化データでのリッチスニペット表示に対応するかもしれない。リッチスニペットを説明するドキュメントに、JSON-LDの記述例が追加されている。

この川の長さは? このレストランの開店時間は? Google音声検索が位置情報に応じて回答する“Location-Aware Search”

Googleは、検索ユーザーが今いる場所に応じて、具体的な名前を含まなくても検索クエリが何を意味しているかを理解しその答えを返す機能を音声検索に備えた。How long is this river? や What's the name of this river?などの質問に答えられる。英語であれば日本でも機能する。

schema.orgのパンくずリストに不具合あり、実装は待ったほうがいいかも

schema.orgのパンくずリストのサポートをGoogleが始めた。ところが、検索結果でのパンくずリスト表示に不具合が生じている。パンくずリストのラベルが検索結果で繰り返し出てきて重複してしまっていまう。現在は解消に向かっているようだが、不具合が完全に修正されたことを確認できるまでは実装は待ったほうがいいかもしれない。

ウィキペディアがサイト全体を常時HTTPS化、これが今後のWebの方向性か【海外&国内SEO情報ウォッチ】

Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『ウィキペディアがついに常時HTTPSへ移行』、『URL階層が浅いほうがSEOに有利なんていうことは決してない』、『rel=“canonical”の利用で覚えておくべき7つの注意点』など10記事+4記事。

Google、パンダアップデートやHTTPSアルゴリズムの更新を否定。通常の品質改善に過ぎないとコメント

数日前に比較的大きな順位変動が発生した。パンダアップデートやHTTPSアルゴリズムの更新を実施したのではないかと一部では疑われたが、Googleはそうした憶測を否定し、通常行っている検索品質改善にすぎないとコメントを残している。