Googleは、イベントを除くリッチスニペットの設定にJSON-LDの利用をサポートしていない。しかし近いうちに(あるいはすでに?)、JSON-LDで記述した構造化データでのリッチスニペット表示に対応するかもしれない。リッチスニペットを説明するドキュメントに、JSON-LDの記述例が追加されている。
この川の長さは? このレストランの開店時間は? Google音声検索が位置情報に応じて回答する“Location-Aware Search”
Googleは、検索ユーザーが今いる場所に応じて、具体的な名前を含まなくても検索クエリが何を意味しているかを理解しその答えを返す機能を音声検索に備えた。How long is this river? や What's the name of this river?などの質問に答えられる。英語であれば日本でも機能する。
schema.orgのパンくずリストに不具合あり、実装は待ったほうがいいかも
schema.orgのパンくずリストのサポートをGoogleが始めた。ところが、検索結果でのパンくずリスト表示に不具合が生じている。パンくずリストのラベルが検索結果で繰り返し出てきて重複してしまっていまう。現在は解消に向かっているようだが、不具合が完全に修正されたことを確認できるまでは実装は待ったほうがいいかもしれない。
ウィキペディアがサイト全体を常時HTTPS化、これが今後のWebの方向性か【海外&国内SEO情報ウォッチ】
Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『ウィキペディアがついに常時HTTPSへ移行』、『URL階層が浅いほうがSEOに有利なんていうことは決してない』、『rel=“canonical”の利用で覚えておくべき7つの注意点』など10記事+4記事。
Google、パンダアップデートやHTTPSアルゴリズムの更新を否定。通常の品質改善に過ぎないとコメント
数日前に比較的大きな順位変動が発生した。パンダアップデートやHTTPSアルゴリズムの更新を実施したのではないかと一部では疑われたが、Googleはそうした憶測を否定し、通常行っている検索品質改善にすぎないとコメントを残している。
ビッグマックのカロリーやスターバックスのドリンクの栄養成分をGoogle検索で調べる
Googleは、ナレッジグラフで提供する栄養成分の適用範囲を拡大した。チェーン展開しているファストフードやカフェのメニューの栄養成分をリスト形式で表示する。スターバックスのドリンクの栄養成分、ビッグマックのカロリーなどを簡単に知ることができる。
3種類のGoogleアンサーボックス −− Featured Snippets, Knowledge Cards, Live Results
Answer Box(アンサーボックス)やDirect Answer(ダイレクトアンサー)と呼ばれる機能には少なくとも3種類あり、それぞれに正式名称があった。Featture Snippets と Knowledge Cards、Live Resultsだ。それぞれの具体例を見てみる。
表示が遅いページはますます嫌われる?「Slow to load」の警告メッセージをモバイル検索でGoogleがテスト中
表示速度が遅いページに「Slow to load」という警告メッセージを検索結果で表示するテストをGoogleがモバイル検索で実施している模様。インターネットの回線速度が遅いと判断したときにだけ表示されるようだ。
schema.orgのパンくずリストをようやくGoogleがサポート開始
Googleは、schema.orgでのパンくずリストをサポートした。これまでは、schema.orgで定義されているもののパンくずリストを表す構造化データとしてschema.orgを利用することはできなかった。JSON-LDとmicrodataをシンタックスに使ったschema.org/BreadcrumbListの記述を説明する。
最新SEO情報 from SMX Advanced【海外&国内SEO情報ウォッチ】
Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、SMX Advanced 特集編。『グーグルが推奨するHTTP/2とは』、『HTTPSサイトの3分の2がちゃんとできていないこと』、『モバイル向けページとPC向けページのコンテンツが異なるとき、グーグルはどうするのか?』、『モバイル向けページとPC向けページのコンテンツが異なるとき、グーグルはどうするのか?』など10記事+5記事。