【必見】これぞコンテンツマーケ! これぞ顧客ニーズに応えるサイト運営!【海外&国内SEO情報ウォッチ】

Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『必見】これぞコンテンツマーケ! これぞ顧客ニーズに応えるサイト運営!』、『ハッキングサイト撃退アルゴリズム更新をグーグルが実施』、『著者情報マークアップは残しておけ、グーグルが推奨した!?』など10記事+4記事。

「パンダからの回復には低品質コンテンツの削除ではなく高品質コンテンツを追加すべき」とGoogle社員が推奨

「パンダアップデートに対応するためにコンテンツを削除することは勧めない。それよりも質が高いコンテンツをもっと追加しほうがいい。」とGoogleのゲイリー・イリーズ氏が発言した。しかし、真意は「むやみに削除するのではなく、ユーザーの役に立つ素晴らしいコンテンツを作る」というところにある。

モバイルウェブが爆速に! GoogleがAMP (Accelerated Mobile Pages) を立ち上げ

Googleは、Accelerated Mobile Pages (アクセラレイティッド・モバイル・ページ)というモバイル端末でのウェブページの表示を高速化するためのプロジェクトを公開した。略して、AMP(アンプ)と呼ぶ。AMPで策定された仕様に従ってモバイルサイトを構成すると、モバイル検索結果からリンク先のウェブページがまさに“一瞬”で表示される。

アプリインストールのインタースティシャルをPageSpeed Insightsで検出可能に

PageSpeed Insightsが、アプリインストールのインタースティシャルをユーザーエクスペリエンスのチェック項目として診断するようになった。モバイル向けページのコンテンツの大部分をアプリインストールのインタースティシャルが覆っている場合は、修正するように促される。

ハッキング対策のアルゴリズム更新をGoogleが実施。検索結果の5.1%に影響、検索結果数の減少も

Googleはハッキングされたサイトに対処するアルゴリズムを改良した。新しいアルゴリズムでは、ハッキングを受けたページを検索結果から除外する。結果として、検索結果数が減少することがある。言語にもよるが、検索結果の約5.1%に影響する。

ペンギンアップデートの次回更新は間もなく実施、今後はリアルタイム更新に

次のペンギンアップデート更新を間もなく実行する予定であることを、米ニューヨークで先週開催されていたSMX EastでGoogleのゲイリー・イリーズ氏が明らかにした。さらに、次期ペンギンからはリアルタイム更新になるとのこと。これらが正しい情報であることの確認もイリーズ氏本人から取れている。

モバイル検索のランキング要因にApp Indexing APIをGoogleが追加

App Indexing APIがまもなく、モバイル検索のランキング要因になる。米ニューヨークで開催されているSMX East 2015でGoogleのマリヤ・モエヴァ氏が明らかにした。App Indexingはすでにランキング要因になってるが、これ加えて、App Indexing APIの実装もランキング要因に組み込まれるということになる。

ページ内の特定のキーワードだけをインデックスさせないようにすることはできない、コンテンツキーワードはただ単に数が多いキーワードをレポートするだけ

ページのなかにある特定のキーワードや段落をGooglebotから隠し、インデックスさせないようにすることはできない。もし何らかの手段を用いて、ユーザーには見えるけれどGooglebotには見えないようにしたとすると、それはクローキングとみなされることがある。また、Google Search Consoleで利用できるコンテンツキーワードは、サイトのなかでどんなキーワードが多く使われているかを単純にレポートするだけ。Googleが重要視しているキーワードを知るためのツールではない。

Google、First Click Freeで閲覧できる記事数の制限を1日5本から1日3本に変更

First Click Freeを設定しているニュースサイトでユーザーが1日に無料で読める記事の制限数を変更したことをGoogleはアナウンスした。これまでは1日5記事までだったのが、今後は1日3記事になる。

Googleのモバイル検索専用インデックスは果たして公開されるのか?

Googleは現状では、モバイル検索においてもPC検索のインデックスを使用している。しかし半年以上前からモバイル専用インデックスを開発中であり、現在も実験は続いている。スマートフォン専用のモバイル検索結果の正式公開はあるのだろうか?