Google、+1(プラスワン)の投票数をログアウトしたユーザーの検索結果にも表示

Googleアカウントにログインしていない状態で、+1(プラスワン)のカウント(投票数)が検索結果に表示されるようになります。

+1は、自分が気に入ったページを検索結果でマークできる機能で、ソーシャルな繋がりのある友だちが“+1”したページにはその友だちが+1したことが写真付きで表示されるサービスです。

ソーシャル・ネットワークの友だちが+1

友だちがそのページをオススメしていることが分かる仕組みでしたね。

+1は、パーソナライズ検索のサービスの1つで、Googleアカウントにログインしているときだけ有効です。

しかし、ログインしていない状態でも+1したユーザーの数だけを表示するというのが今回の変更になります。

Googleの+1カウント表示

Twitterの+1カウント表示

Search Engine LandがGoogleに問い合わせ、サインアウトしているユーザーにはカウント数を見せ始めたとことを確認しました。

ただ今のところすべてのサイトに表示されるわけではなく、一部のメジャーなサイトに限られているようです。
また、僕自身は確認できていません。確認できました。
※上のキャプチャは許可を得てSELの該当記事から転載しています。(Thanks, Barry.)

YouTubeの+1カウント表示
※こちらは自分でキャプチャしました。

+1を広めようという狙いだと思いますが、どのくらい効果があるでしょうか。

+1ボタンは、ツイートボタンやいいね!に比べるとさっぱり使われていない気がします。
僕のブログにも付けましたが、日本のGoogleではまだ+1が導入されていないせいもあってか全然ダメですね。
+1するインセンティブがないのも理由の1つでしょう。

使われ方を見て+1のデータもランキングに反映させていきたいとのことですが、少なくとも今の時点では先行きは不透明です。