ECサイトの年末年始商戦は「送料無料」がカギ(米国では)

Free Shipping

アメリカではサンクスギビングデーが終わり、本格的なホリデーシーズンがやってきました。
ネットでの購入活動がますます活発化してきます。

もしあなたが英語圏に済むユーザーを対象にECサイトを運用していたら、ホリデーシーズンに忘れてはいけないキーワードがあります。

それは“Free Shipping”(送料無料)です。

Google Insights for Searchで、ショッピングカテゴリの“Free Shipping”を検索してみると下のグラフのような結果になります。

12月が突出していますね。
検索キーワードに“Free Shipping”が入った検索が急激に上昇します。

HTMLソースのtitleタグ・meta descriptionタグや、ページ内の見出し・バナー、PPC広告のタイトル・広告文には必ず“Free Shipping”を入れておきましょう。
コンバージョンに大きく影響するはずです。

さて、ここまでは海外での話です。

日本ではどうでしょうか。
日本でもクリスマスと年末年始が近づき、オンライン通販を運営するネットショップオーナーにとってはかきいれどきです。

英語の“Free Shipping”に相当するのは、「送料無料」です。

「送料無料」をInsights for Searchで同じように調べてみました。

…規則性があるようなないような。

いちおう12月には検索ボリュームが若干上がっていますが、“Free Shipping”のように顕著ではないですね。
5月に伸びるのはなぜでしょう?(GWと関係あり?)

本当は、

“日本においても「送料無料」のボリュームが増えるので、年末年始商戦では特に重要なキーワードになりますよ”

と締めくくりたかったのですが、苦しいですね。(笑)

それでも、「送料無料」がコンバージョン率や広告のクリック率に与える影響は大きいはずです。
通年での送料無料にせよ、一時期だけの送料無料にせよ、確実にユーザーの目にとまる形で訴求するようにしましょう。

強引なまとめになってしまった気がしますがご勘弁を。w