ライバルサイトは明らかにリンクを買っているのにGoogleに見つかっていないようだ。ヤツより上に行くには自分もリンクを買いまくるしかない!

と安易な発想でリンクを購入するのはやめたほうがいいですよ、というのが今日のテーマです。

アイルランドのダブリンにあるGoogleのHQのサーチクオリティチームで働くAriel Lambrecht(アリエル・ランバート?)氏が、 MestreSEOのインタビューに答えました。

その中から、スパムレポートからの通報に対してGoogleがどのように対応しているかのQ&Aを取り上げます。
先日解説したGoogleのスパム対応の記事と一部はダブっていますが、スパムに関しては同じことでも何度もすり込むことで安全なサイト運営ができるので繰り返します。

F: Eu acredito que uma das perguntas que tenho mais recebido ultimamente é o que realmente acontece quando alguém submete um problema de spam no índice do Google. Você poderia comentar melhor o assunto? O site é punido diretamente? Vocês realmente revisam cada uma das submissões? Ou vocês analisam apenas uma parte delas?

A: Cada uma das denúncias de spam vindas de um usuário através do link de denúncia de spam é analisada por alguém dentro do Google. Na maioria das vezes, preferimos atacar o problema de forma algorítmica, cuidando da causa do problema ao invés de penalizar sites específicos. Mas se o site em questão estiver infringindo as Diretrizes de Qualidade e o algoritmo de detecção não estiver atuando como deveria, o site pode ser penalizado manualmente. O que pode acontecer muitas vezes é que a técnica utilizada para tentar a manipulação já esta sendo suprimida pelo algoritmo, mas mesmo assim, o site esta bem posicionado por ser um site relevante. Vejo isso acontecer muitas vezes com sites que compram links. O algoritmo desconsidera os links comprados, mas os fatores que influenciam o seu posicionamento e reputação podem ser de outra natureza.

Resumindo: Toda denuncia de spam é útil e é analisada, mas nem toda denúncia causa uma penalização perceptível e imediata.

Algumas pessoas tem nos enviado denúncias através do Twitter. As denúncias que recebemos de forma direta não são tratadas com preferência e acabam sendo redirecionadas para os mesmos processos de revisão que as denúncias feitas pelo formulário oficial.

※ポルトガル語なのでうまく日本語に訳せていないかもしれません。でも原文が意味するところとは違っていないはずです。文句があれば、彼(彼女?)にお願いします。w

質問者: Googleのインデックスのスパムレポートを送信したとき実際にはどんなことが起こっているのかという質問を最近受け取った。この件に関してもう少し詳しく説明してほしい。そのサイトは直接ペナルティを受けるのか? レポートを1つ1つ本当にチェックしているのか? それともほんの1部だけしか分析していないのか?

アリエル: スパムレポートのリンク経由でユーザーから寄せられたスパムへの不平は、Googleのなかの誰かがそれぞれレビューする。ほとんどのケースでは、原因の対処にあたっては特定のサイトにペナルティを与えるのではなく、アルゴリズム的な形式で(自動的に)対応できるようにしたいと考えている。しかし、問題になっているサイトが品質ガイドラインに違反しているのにそれを検知するアルゴリズムが本来あるべきようにうまく機能していないなら、手動でペナルティを与えることもある。

検索エンジンを不正に操作しようとして使われているテクニックがアルゴリズムによってすでに抑制されているにもかかわらず、そのサイトが関連性があるとして上位に表示されることがよくある。ありがちなのが、そのサイトがリンクを買っている場合だ。アルゴリズムは購入リンクを無視している。だが、そのサイトの状態や評判(=上位表示)に影響を与えている要素は別の特質によるものかもしれない。

まとめると、スパム通報はどれも有用だし分析している。しかしすべての不平が眼に見える形ですぐにペナルティになるわけではない。

Twitter経由で不平を言ってくる人もいる。Twitterで受け取ったの不平は優先的には直接取り扱われないし、公式なスパムレポートを通して送られてきた申し立てと同じプロセスで処理するように転送されたりはしない。

今日僕があなたに押さえておいてほしいポイントは3つです。

  1. 不正行為への対処は幅広く適用できるように、原則的にアルゴリズムで自動化する。
  2. アルゴリズムで自動的にうまく対処できないときは、手動によるペナルティを与えることがある。
  3. 有料リンクを買っているのに上位表示しているサイトは、有料リンクの効果は無視されているが他の要因で上位表示できていると考えられる。

1つ目と2つ目は問題ないですね。

Googleは、さまざまな処理をなるべく人間の手を介さずにコンピュータで自動化するように努めています(問い合わせに対してヒトの心がまったく感じられない機械的なメールがよく送られてきますよねw)。
スパム行為が認められたとしても個別個別に人間の手で介在するのではなく、アルゴリズムを修正することで同じようなケースに自動的に対応できるようにします。

ただしアルゴリズムで上手に対処できないときは、人間の手が入ることがあります。
たとえば一昔前に発生したマイナス30ペナルティは発見されたときはマニュアルだったようですが、次第にアルゴリズム化されたようです。

特に重要なのは3つ目です。

「Googleは有料リンクを禁止していると厳しく言っているわりには実行できていない。その証拠にリンクを買っているサイトが上位表示しているじゃないか。」

こういう指摘をよく聞きます。

たしかに、すべての有料リンクに対処できているとは言えないでしょう。

でも上位表示しているサイトの多くは、コンテンツが充実していて自然な被リンクをたくさん集めている場合も多いのです(自作自演も多いかもしませんがひとまずそれは置いといて)。

仮に有料リンクがなかったとしても、現在の上位表示を維持し続ける可能性だってあります。

ライバルサイトがあなたのサイトよりも上位に位置しているのは有料リンクのおかげではないのかもしれません。
スパムレポートで通報してもランキングが下がらないのは、有料リンクの分を差し引いたうえであなたのサイトよりも評価が高いからかもしれません。

有料リンクが上位表示に貢献しているかは判断が極めて困難です。
ひょっとしたらペナルティを受けていないだけで、Googleにはとうの昔にバレていてリンクの価値をまったく受け取っていないかもしれないのです。

サイトの運用歴が浅い、コンテンツの量と質が不十分、ナチュラルリンクが少ない、こんな状態で安易にリンクを買うのはまったくもってお金の無駄遣いになりそうです。

その前にやるべきことをきちんとやりましょう。

もちろん、「やるべきことをやった後にリンクを買え」と推奨しているわけでもありません。
効果が不透明なリンク購入は避けたほうがいいと忠告しているのです。
特に業者が販売するリンクには手を出さないのが賢明な選択です。
効果のないリンクをお金を払って買っている可能性が大です。
しかもペナルティというリスクのおまけ付きで。

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Comments

  1. By わっくん on

    こんばんは。いつも興味深く拝見しております。

    一つ質問なのですが、鈴木さんは前にブログだったかセミナーだったかは忘れてしまいましたが、「自作自演リンクは多少必要」と言っていたと記憶しています。
    自作自演リンクとは有料リンクは変わらないと思ってしまっているのですが、明確な線引きはあるのでしょうか。

    そもそもそんな事は言ってない!という事でしたら忘れてください;

    *** Reply from Suzuki Kenichi ***
    ・自作自演リンク ⇒ 自分で作ったサイトからのリンク
    ・有料リンク ⇒ 他人のサイトから買ったリンク
    と、一般的には認識されていると思います。

    SEOをやっている人が勝手に決めたものなので明確な線引きなど存在しないんじゃないですか。
    線引きできたとしてそれに意味があるとも思えないのですが、なぜ線引きしたいのですか?

  2. By わっくん on

    失礼致しました。私の聞き方が悪かったです・・・・。

    「自作自演のリンク」は検索順位を上げたいサイトへ自分でサイトを作って検索順位を上げる目的で故意にリンクを貼る行為という事ですよね?

    そして「有料リンク」は検索順位を上げたいサイトへ他人のサイトから有料でリンクを貼ってもらう行為だと思うのですが、

    私が「線引きがあるのか?」と聞いたのは
    確かに「自分でやるか」「他人から買うか」という事は大きく違いますが、検索エンジンを操作する目的である事は変わらないと思ったので、有料リンクが許されなくて自作自演が許されるものなのかなと感じた次第です。

    なぜこんな質問をするのかといいますと、自作自演のリンクが必要ならば自身も用意したいと思うのですが、どういうサイトであれば悪質なスパムではないという線引きがされるのかイマイチわからないのです。

    「コンテンツが充実していて自然な被リンク」と鈴木さんも記事内で言ってらっしゃいましたが、自然な被リンクの条件は何なのでしょう?

    そんなものはgoogleしかわからないとは思いますが、
    鈴木さんのお考えを聞かせていただければと思います。

    *** Reply from Suzuki Kenichi ***
    有料リンクはともかくとして、同じ管理者からのリンクを評価するかどうかはケースによります。
    自作だとしてもリンク元のサイトに価値があって関連するリンクだと判断すれば評価するでしょうし、ワードサラダで作ったようなページからのリンクは評価しないでしょう。

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