モバイルSEO

AMPとプログレッシブウェブアプリの連携でウェブをさらに爆速に from #GDSTokyo

東京都港区のコクヨホールで4月26日に開催された『 Google Developers Summit Tokyo 2016』に参加してきた。山口能迪(やまぐち よしふみ)氏によるAMPをトピックにしたセッションのなかから、特に、興味を引いた2つを紹介する。「AMPキャッシュされるには構造化データが必要」と「AMPとPWAの連携」

GoogleニュースがAMPをサポート開始、AMP対応した記事専用のカルーセルを導入

GoogleニュースがAMPをサポートし、AMP対応している記事を掲載するようになった。今のところは、米国のGoogleニュースでの英語版ニュースだけでの導入。Googleニュースのトップには、「Headlines」の見出しでトップストーリー用のカルーセルが設置され、ここには、AMPに対応した記事だけが掲載される。

AMP対応すれば、レスポンシブ ウェブ デザインのサイトは不要なのか?

AMP (Accelerated Mobile Pages) に対応したページを公開したからといって、モバイル向けページは不要にはならない。レスポンシブウェブデザイン・動的な配信・別々のURLのいずれであっても、モバイル対応したページは依然として必要。

App Indexing APIからのトラフィックが検索アナリティクスで計測可能になる from #SMX Munich 2016

3月17〜18日に独ミュンヘンで開催されたSMX Munich 2016での、Q&Aセッションをレポートする。セッションのテーマはApp Indexing。Googleのマリヤ・モエヴァさんが参加者からの質問に回答してくた。App Indexing APIによるオートコンプリート経由のトラフィックをSearch Consoleの検索アナリティクスでレポートする予定があることを約束したのがいちばんのビッグニュース。

Google、モバイル検索結果で料理レシピをカルーセル表示

Googleはモバイル検索で、レシピの結果をカルーセルで表示するようにした。テストの可能性もあるが、幅広いクエリで見ることができるので正式採用のようにも思える。ただし利用できるのは、米Google (google.com) だけ。

AMPページがAMP CDNにキャッシュされているかどうかを調べる方法

あなたが発行したAMP対応ページが、AMPプロジェクトが公開しているAMP CDNにキャッシュされているかどうかを調べる方法を説明する。調べ方は簡単で、キャッシュのURLをたたくだけ。AMP CDNにキャッシュされていないと、Google検索のAMPカルーセルには掲載されない。公開したAMPページがきちんとキャッシュされているかどうかを調べるときに利用してほしい。

「AMPエラーはランキングに悪影響を与えない」ほか、Googleのジョン・ミューラーにAMPについて質問してきた at #SMX Munich 2016

3月17〜18日に参加した独ミュンヘンのSMX Munich 2016で、Googleのジョン・ミューラーに、AMPについていくつか質問してきた。「エラーが出ているAMPページがあるとランキングが下がるか」、「検索アナリティクスでのAMPトラフィックのレポート」、「AMPのコンテンツのキャッシュ期間」の3つ。

Google、スマートフォン用Googlebotのユーザーエージェントを更新

Googleは、スマートフォン用Googlebotのユーザーエージェント (User-Agent, UA) を更新することをアナウンスした。2016年4月18日以降に稼働を開始する予定だが、すでに稼働している。変更によって99%のサイトは影響を受けないと予想される。したがってほぼすべてのサイトで対応は不要。

Google、モバイルフレンドリーを強化するアップデートを5月に実施することを予告

Googleは、昨年4月に実施したモバイルフレンドリーアップデートの影響力を高める更新を行うことをアナウンスした。5月に実施を開始する予定。すでにモバイル対応が完了しているのであれば、今回のアップデートへの対応はまったく不要。

App IndexingとAMPについてGoogleに何でも質問してみよう #inhouseseo

2016年3月11日に開催された The 17th In-house SEO Meetup でのQ&Aパネルディスカッションのレポート。3人のGoogle社員がApp IndexingとAMPに関するどんな質問にも答えてくれた。