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Googleは、「Search live coverage carousel(サーチ ライブ カバレッジ カルーセル)」という名称の、新しい機能の仕様をデベロッパー向けサイトで公開しました。
Search live coverage carousel は、公開したばかりのコンテンツを通常のクロールよりもずっと速く検索結果に表示することを可能にします。

今年5月の Google I/O 2016 で Richard Gingras(リチャード・ギングラス)氏は、今後公開を予定している新機能の1つとして Real time index を紹介しました。
この Real time index が Search live coverage carousel に相当すると推測されます。
【UPDATE】Search Engine LandがGoogleに確認したところ、Google I/OでのReal time indexがこの機能に当たるそうです。

通常クロールよりもずっと高速に最新コンテンツをカルーセルで検索結果表示

Search live coverage carousel を利用すると、最新のコンテンツが入手できるようになったときにGoogleに通知できます。
状況が刻々と移り変わるコンテンツを、Googleは、現在のように通常のクロールによって検索結果に表示するよりもずっと高速に検索結果に表示することが可能になります。

状況が刻々と移り変わるコンテンツとは、たとえば次のようなコンテンツです。

  • スポーツの生中継
  • 選挙速報
  • ニュース速報

コンテンツの種類は、記事・ライブブログ・動画などさまざまなものが対象です。

名前からもわかるように Search live coverage carousel はカルーセルで表示されます。

こちらはデベロッパーサイトに掲載されている Search live coverage carousel のサンプル画像です。

Search live coverage carouselのサンプル

プロ・アメリカンフットボール (NFL) チームの Dallas Cowboys(ダラス・カウボーイズ)に関する最新ニュースのようです。
写真とアイコンから判断するに、インタビューの動画でしょうか。

カルーセルを横にスワイプすると次のコンテンツが見えてくるのでしょう。

Search live coverage carousel の実装方法

Search live coverage carousel を実装するには、3つの設定が必要です。

  • AMP
  • 構造化データ
  • Atom XML feed

AMPフォーマットでコンテンツを発行します。
ということは、モバイル検索でのみ Search live coverage carousel 提供されるということになります。
最新ニュースを知りたいのに、もたもたとページが表示されたら確かに嫌ですよね。

schema.orgを用いた構造化データの設定が必要です。
どういったタイプのschema.orgをサポートしどのプロパティが必須なのかはドキュメントには書かれていません。
とはいえ、記事や動画ならトップニュース用のschema.orgと同じなのではないでしょうか。

公開したコンテンツを Atom XML feed に含め、HTTP POST を使ってGoogleに通知します。
こうすることにより、そのコンテンツをGoogleは直ちにクロール、インデックスできます。

試験運用が始まる

Search live coverage carousel はまだ正式公開されていません。
現在はパイロットプログラムとして、試験運用のための参加者を募集している状態です。

パイロットプログラムに参加するにはこちらのフォームから応募します。

ただし初めのうちは、ニュースやスポーツなどの最新のコンテンツを毎日数十以上発行するような大規模パブリッシャーを対象にしているような感じです。
このブログのような1日1記事のサイトは参加できないと思われます。

それでも、もしあなたが、速報性が問われるコンテンツを日々大量に発行しているなら関心を持っていることをGoogleに示すといいでしょう。

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