Google SEO

Googleからの不自然リンク警告はウェブマスターへの脅しか?

Googleによれば「不自然リンクに対する取り締まりの強化は今に始まったことではなく、黙って裏で処置せずに表に出す形にしただけ」とのことだ。今までも有料リンクや自作自演リンクを見破っていてアクションを起こしてきた。最近になってオープンにしたにすぎない。

Googleが直近にインデックス削除した不自然リンクは推定“1億”本

英語圏を中心に不自然リンクに対する警告メッセージがいっせいにGoogleから送られた。インデックス削除されたリンクの数は1億本を超えると推測される。有料リンクと自作自演リンクに対するGoogleの対決姿勢がより鮮明になった現れだろう。

表示速度の遅いページをrobots.txtでブロックすべきか

Googleはページの読み込み速度をランキング指標に取り入れている。しかし極端にヒドイのでない限りは遅いページをrobots.txtでブロックするほどまで対応する必要はない。なおページスピードがアルゴリズムに組み込まれているのは米Google(google.com)のみ。日本のGoogle(google.co.jp)には未導入のはず。勘違いが目立つので要注意。

Ajaxコンテンツを検索エンジン(Google)にクロール・インデックスさせる方法

AjaxコンテンツをGoogleがクロール、インデックス可能にする仕組みを解説する。AjaxコンテンツのURLを「#!」を含むように変え、「?_escaped_fragment_=」でリクエストされたコンテンツのHTMLスナップショットをクローラに返せばいい。

Googleからのお願い、「CSS・JavascriptをGooglebotがクロールするのをブロックしないで」

CSSファイルやJavascriptファイルへのGooglebotのクロールをrobots.txtでブロックしないようにしてほしいと、GoogleのMatt Cutts氏がビデオを通してサイト管理者に頼んだ。JavascriptやCSSを読んだほうがページを的確に理解できるため。

Google、パンダ・アップデートを更新。影響は1.6%程度。

パンダ・アップデートを更新したことを、GoogleはTwitterの公式アカウントで明らかにした。影響は1.6%以下の予測。導入以来今回が12回目の更新。日本への導入については依然として不明。

HTML5はSEOに有利?不利?

HTML5で作られたページをGoogleは特別扱いしない。かといってマイナス面があるわけでもない。Googleのジョン・ミューラー氏がヘルプフォーラムでこのようにコメントした。とはいえHTML5にはメリットも多いので採用することを勧めてもいる。

Google、SSL検索からのリファラーを変更しreferrer metaタグを採用 〜 サイト管理者に与える影響は?

Googleは、日本でもデフォルトになったSSL検索からのリファラーを変更し、referrer metaタグを採用することをアナウンスした。4月から実行する。HTTPへの中間ページをなくし、HTTPSページから目的のページへ飛ばす。リファラーデータが失われるため、referrer metaタグで対応する。アクセス解析ツールにも影響が出る。

「過剰SEOサイトにはペナルティを与える」というGoogleマット・カッツの発言について

「行き過ぎたSEOをやっているサイトにはペナルティを与える」とGoogleのマット・カッツがSXSWでコメントした。間違って解釈されれているようだが真意は次のとおりだ。「(コンテンツが充実していないのに)SEOが上手なサイトと(SEOができていないけれど)すばらしいコンテンツを持っているサイトの条件を平等にする」

5,297ドメインの自作自演リンクブログが1週間でインデックス削除

Authority Link Networkという自作自演リンクネットワークを提供するサービスのブログがGoogleに見つかり、短期間に大量にインデックス削除された。自作自演リンク・有料リンクに対するGoogleの取り締まりがさらに厳しさを増している証拠か。