[対象: 全員]

今週月曜日から公開してきたSMX Advanced Seattle 2012のレポートもこれが最後になります。

僕が参加したセッションのなかからこれはいい情報になると感じたものをひたすら列挙します。

セッションスピーカーの独自の調査や見解を反映したものです。すべてが正しいという保証はありませんがきっと参考になるでしょう。

では行ってみましょう。

SMX Advancedから持ち帰った最新のSEO情報

SEOエキスパートたち

SEO全般

予算を使う準備ができていなければリンクを得ることはできない。

アーティクルマーケティングが最重要。

パンダやペンギンから逃れたとしても次はわからない。どんなサイトも10%のリンクは悪いリンク。そのリンクが問題になる。不安要素は今から解消しておく。

Authorship(著者情報)はランキングにポジティブに働くか? ⇒ CTRの上昇に役立つ。

IPアドレスでユーザーを対応した国別コンテンツに振り分けるのはどうか? ⇒ クローキングに似ているから自分なら絶対にやらない。

直帰率の悪さはランキングには影響しないけれどコンバージョンには影響する。改善すべき。

schema.orgを使ってないなら今すぐ使うべき。

301でペナルティから逃げるのはムダ。

サブドメインとサブディレクトリどっちをGoogleは好むのか? ⇒ どちらとは言えない。

rel=”canonical”はURL発見にも使われる。
※鈴木補足: Googleのマイリー (Malie Ohye) さんより

クロスドメインのrel=”canonical”で複製をオリジナルに向けると複製ページはインデックスされるけど検索結果にはほぼ出てこない。でもリンクが集まっていればオリジナルに渡される。
※鈴木補足: Googleのマイリー (Malie Ohye) さんより

構造化マークアップ

ユーザーはリッチスニペットをよりクリックする傾向にある。

検索結果にリッチスニペットが増えている。

ユーザーにとって情報が多いほうがいいから使うべき。

検索エンジンに理解させやすくなる。

レシピ検索では構造化マークアップしているサイトだけが絞込みできる。

Googleはより多くのリッチスニペットをサポートし始めている。 — プロダクト、レビュー、イベントなど。

ソーシャル

ソーシャルシグナルがランキングに与えるテストをしたところ、
・Google+が短期ではいちばんインパクトあり
・FacebookのRecommendが最終的に勝った。

ウェブアプリケーションを作って孤立したページに載せ、FacebookとTwitter、Reddit、StumbleUpon、Google+でプロモーションしたところ、
・数万の訪問
・そのうち数万のユーザーが最後までアプリを完了した。
・数千のStumbleといいね!
・数百のFacebookシェアとツイート
・2週間で競争の激しいキーワードで12位

Pinterestに画像を投稿したところ、
・1週間で150本のリンク
・キーワードでの検索トラフィックが55から184へ増えた。
※鈴木補足: 投稿したのは2枚の料理とお菓子の写真のようでした。

シェアされた新しいコンテンツは一時的に上位表示できる。

ソーシャルシグナルはより重要なランキング要因になっている。

「ソーシャルメディアで共有される ⇒ 新しいフォロワーやファンが増える ⇒ トラフィックやリンク、購読者が増える ⇒ ソーシャルメディアで共有される ⇒ ……」 のサイクルがシナジーを生む。

競争の激しいキーワードで上位表示したいならインフルエンサーにシェアしてもらう必要がある。

インフルエンサーを見つけて共有してもらう。

インフルエンサーの見つけ方:
・Klout
・ツイッターのハッシュタグ (#) 検索
・Amazonのブックサーチ
・カンファレンスのアジェンダ
・同じブログで書いている他の人

SUX: Search User eXperience(検索ユーザー体験)

SUXとは、問題を抱えたユーザーがGoogleで検索し解決策を見つけること。
・Googleで検索して信用できる解を見つける ⇒ Good
・Googleで検索するが解を見つけられない ⇒ Bad

SUXは、コンテンツそのものだけでは判断できない。検索クエリに対する反応で判断できる。

自分のゴールとGoogleのゴール、すなわちSUXをそろえる。

SUXを最適化すれば結果として優れたユーザーメトリックになる。

SUXを最適化しておけば、Googleが品質向上のために何かをやっても安心。
※鈴木補足: どんなアルゴリズム更新にも備えられるということ

Googleがトラストとクオリティを判断する要素

  • About usページ — 質の低いサイトはAbput usページを持っていない。
    ※鈴木補足: McDonaldの経営陣写真付きの紹介ページを良い例として挙げました。
  • 記事における信頼の証
    ・著者の顔写真
    ・著者の署名
    ・著者のプロフィールページへのリンク
    ・著者のソーシャルメディアアカウント
  • プライバシーポリシー
  • 信頼マーク — McAfeeやVeriSignのマークなどが例
  • スペルと文法の正しさ
  • Avobe the foldにあるコンテンツ — ページレイアウト・アルゴリズムの導入

リンクビルディング

Grasshopper.comはチョコレートでコーティングしたバッタのお菓子を5,000人のインフルエンサーに送った。同梱したのはビデオへのリンクだけ。すると、
・Wall Street JournalやMashbleなど200以上のニュース記事で取り上げられた。
・900,000回以上のYouTube再生
・ものすごい数のリンク
※鈴木補足: こんなお菓子です。
バッタの形をしたお菓子

リンクを得る方法
・インフルエンサーにインタビュー — その人のサイトからもリンクがもらえる。
・論争を巻き起こすようなトピック
・ハウツーもの

アンカーテキストが自然に見えるようにするのではなく本当に自然であることが重要。

リンクビルディングにショートカットは存在しない。

モバイル

モバイルは1位から4位に下がるとCTRが90%落ちる。

AdWordsキーワードツールやInsights for Searchで調べるとデスクトップとモバイルのキーワードに違いがあることが分かる。同じキーワードでも検索回数が違う。例えば「ATM 場所」の99%はモバイルから来る。

コンテンツもデスクトップとモバイルでは異なるものを求められる — 飲食関係ならクーポンや店舗の場所やメニュー。

専用のモバイルサイトが必要な業種もある。 — 食事や夜の娯楽は必要。不動産は不要。

モバイルのランキング要因:
・HTMLコードのバリデーション ⇒ NO
・ページスピード ⇒ NO
・被リンク ⇒ YES
・.mobiドメイン ⇒ NO
・モバイル向けサイト ⇒ YES

LPO(ランディングページ最適化)

よいランディングページに必要な要素
・ヘッドライン(見出し文)
・デモンストレーション
・価値 — 送料無料とか
・サポート
・Call To Action

ランディングページは多くの情報を詰め込むのではなく必要な情報だけを載せる。
※鈴木補足; 高額な商品は詳しい説明が必要で長いほうが適していることもあります。

特徴ではなくベネフィットを売る。
※鈴木補足: 機能ではなく手にしたらどんなことができるか、どうなるかを伝えます。

コンバージョンページには必要な要素だけを置く。 — サイドバーやヘッダーは不要。
※鈴木補足: たとえばショッピングカートのページですね。

ヘッドラインは特に重要。そのページが自分にとって必要かをユーザーは瞬時に判断する。

社会機な信用を伝える:
・顧客にいる著名企業
・顧客の声
・メディア掲載歴

無料のお試しは万人が好む。

以上で今年のSMX Advancedレポートは終わりになります。

この記事以外のSMX Advanced Seattle 2012のセッションレポートはこちらです。

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