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ペンギンアップデートからのリカバリ成功はパンダアップデート更新のタイミングでやってくる?

ペンギン・アップデートからの回復が、ペンギン・アップデート更新ではなくパンダ・アップデート更新のタイミングで起こったという興味深い事例。1度だけではなく2度も起こった。ペンギンアップデートとパンダ・アップデートは何らかの関係性があるのだろうか?

次のパンダアップデート更新を1、2週間以内に実行するとGoogleがコメント

Googleは、1、2週間以内にパンダ・アップデート更新を実行する予定だとコメントした。先週末に米国で観察された比較的大きな順位変動はパンダ・アップデートとは関係のない別のアルゴリズム更新。しかし詳細は明らかにされていない。ホリデーシーズンに差しかかるので次回のパンダ更新が検索に与える影響は小さいと予測する。

“共起サイテーション”がアンカーテキストに取って代わる? 2013年のGoogleアルゴリズム大胆予想

“共起サイテーション”が、“アンカーテキスト”に取って代わる重要なランキング要因に将来的になる。SEOmozのランド・フィッシュキン氏が大胆な予想を打ち立てた。共起サイテーションとはいったい何なのか? なぜアンカーテキストよりも重要になりそうなのだろうか?

特定のキーワードに対して最適化することが今のSEOではない。2013年のSEOに向けてあなたが準備しなければならないこと。

High Rankingsのジル・ウェイレン氏が公開した記事の日本語訳。「トリックや手っ取り早い方法に頼っているならSEOは終わっている」「SEOは、特定のキーワードに最適化することではほとんどなくなってきて技術的な問題とソーシャルシグナル、そして会社とサイトの総合的な信頼性に対することになってきている」

サイトワイドリンクをGoogleはどのように評価するのか?

サイトワイドリンクをGoogleはどのように評価しているのかをマット・カッツが解説した。アルゴリズムと手動による2つの手段で評価しているとのこと。サイト中のすべてのページから張られたサイトリンクはアルゴリズムによって自動的に1つにまとめられる。一方で不自然なサイトワイドリンクには人間による目視チェックが入ることがある。

503エラーを本サーバーで返せない時は仮サーバーで返すようにDNS設定を一時的に変更するといい

サーバーのメンテナンスなどでウェブサイトにユーザーが一時的にアクセスできなくなる場合は503エラーのHTTPステータスコードを返すように設定する。もしそのサーバーに完全にアクセスできない状態の時はアクセス可能な別のサーバーを準備しそちらで503を返すといい。そのためにはDNSの設定変更が必要。

タブレットに最適化するためのGoogleが推奨するサイト構成はない、しかしアドバイスはある

Googleは、タブレット端末に適したサイト構成についてのアドバイスを英語版ウェブマスター向け公式ブログに投稿した。ただしスマートフォンと違い、タブレット向けサイトに対する推奨構成はない。そのうえでタブレットサイトの運用についていくつかアドバイスしている。

日本語ドメイン名のURLでもPunycodeのURLでもGoogleは同じものとして処理する

リンクのURLを日本語ドメイン名(IDN)で指定してもPunycodeに変換して指定してもGoogleは等しく扱う。PageRankが分散することはない。rel=“canonical”で指定するURLも日本語ドメイン名をそのまま使って構わない。

著者情報はGoogleのランキング要因になっているのか? 今のところはNo

著者情報はGoogleの検索順位を決める要因になっているだろうか? 著者情報プログラムのエンジニア、Sagar Kamdarによれば今のところはなっていないとのこと。しかし将来的にはランキングシグナルとして利用できるか試していきたいとのこと。

Google、パンダ・アップデート21を実行。検索に与える影響はワールドワイドで0.4%。(2012/11/05)

パンダ・アップデートの更新を11月5日にGoogleが実施した。索に与える影響は全世界で0.4%。英語に限定するとそれよりは高めで1.1%。日本語への影響も1%前後と推測される。アルゴリズム本体の調整ではなくデータのリフレッシュのみため変動は限定的。