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サイトワイドのバックリンクをGoogleは良いものとしてみなすのかそれとも悪いものとしてみなすのか? ドメイン全体で1つのリンクとして評価するのか?

この質問にGoogleのMatt Cutts(マット・カッツ)氏が回答しました。

Matt Cutts氏は2つの側面から解説しています。

  1. アルゴリズムによる自動の評価
    本数分の価値を与えず1つにまとめる。
  2. 目視による手動の評価
    不自然な場合は人間による目視チェックが入ることがある。

僕からの補足を交えながら詳しく説明します。

アルゴリズムによる自動の評価

まず“サイトワイド”リンクはサイドバーやフッターなどテンプレートに組み込まれたリンクで、サイトの(ほぼ)すべてのページに貼られているリンクのことです。
「ROS (Run of Site)」リンクと呼ぶこともあります。

たとえば100ページあるサイトからサイトワイドリンクが張られていたとすると、数字上は100本のバックリンクが張られていることになります。

しかし実際は100本分の価値が与えられるわけではありません。

キーワードの評価方法を考えてみます。

キーワードが複数出てきた場合、1つ目が評価され、2つ目は1つ目ほど評価はされず、3つ目は2つ目ほど評価されなくなります。
したがってキーワードを何度も繰り返しても漸近的に価値が減少し、ある一定のところでもう役に立たなくなります。

サイトワイドリンクについても同じようなことが言えます。
1度評価したらたとえ15本あったとしても1本としてだけしかアルゴリズムが評価しないかもしれません。

アルゴリズムによってサイトワイドリンクを上手に1つに束ねることができているとMatt Cutts氏は話しています。

サイトワイドリンクは数が多くてもその数分の評価を得られないだろうことは僕たちには既知のことですね。

でもMatt Cutts氏をはじめGoogleの人からはっきりとこの事実を聞かされたのは僕は初めてでした。

目視による手動の評価

もう1つの目視による評価に移ります。

こちらは人間が手動でチェックします。

たとえば、ポーランド語のサイトに英語で、「格安アパート」のリンクがおすすめリンクのような形でサイト中に貼られていたら普通の人にはおかしく見えるはずです。
手動でのウェブスパムを分析する人間だったとしたら調査するかもしれません。

スパムレポートから報告されたり、商用的だったり、そのサイトのテーマと無関係だったり、質が低くスパムっぽく見えたりしたらそのリンクを評価すべきかが査定されることがあります。

お客さんのサイトが上位表示を狙うキーワードをアンカーテキストにしたリンクをサイトバーやフッターに羅列するのはリンク販売業者がよく用いるやり方ですね。

プライバシーポリシーやコピーライトポリシーのようなサイトワイドリンクなら何も問題はありません。
しかし上で挙げたような無関係のリンクやスパムっぽいリンクはGoogleの“スパムファイター”の目にとまることがありそうです。

このようにアルゴリズムで上手に処理できているとしても手動による目視での判断も行なっているようです。

どんな条件で目視チェックが入るのかが気になるところですが、そこまでは語られていません。

サイトワイドでのバックリンクをアルゴリズムと目視の2つの方法でGoogleは査定していることが明らかになりました。

サイト中のページからリンクが張られていてもその本数分だけ評価されるわけではなく1つのまとまりとしてアルゴリズムが自動でみなします。

アルゴリズムとは別に、人間による手動チェックが発生することがあります。
サイトとは無関係だったり、“儲かる”系のアンカーテキストでのリンクが不自然に張られたりしている場合がこちらに該当します。

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