Web担当者Forumの連載コラムでピックアップした、Googleのジョン・ミューラー氏によるHTTPS移行によくあるQ&Aのフォローアップ。HTTPS移転でPageRankは失われない、301でも302でもどちらでも使える、移行処理を速めるためにHTTPのサイトマップを送信するなど。
Google SEO
Google、商品とレビューのschema.orgにJSON-LDをサポートしたことを正式にアナウンス
Googleのジョン・ミューラー氏は、商品およびレビューの構造化データに対してJSON-LDをサポートしたことをアナウンスした。schema.orgとJSON-LDによるレビュー・評価のリッチスニペットが検索結果に表示されることは確認されていたが、公式にも非公式にもGoogleからは発表は出ていなかった。
Google、JSON-LDで設定した🌟レビュー・評価🌟のリッチスニペットを検索結果に表示
JSON-LDで設定したレビューと評価リッチスニペットをGoogleは検索結果で表示し始めまた。2015年7月にJSON-LDでのリッチスニペットをGoogleはサポート開始していた。しかし一部のタイプに限られていて、この時点ではレビュー・評価は対応がまだ完了していなかった。JSON-LDでもリッチスニペットを表示できるようになったのは嬉しい進展だ。
Googleがウェブマスター向けガイドラインを大幅改定 ―― いったい何が変わったのか?
Googleは、ウェブマスター向けガイドラインを大幅に改定した。この記事では、主だった変更点を抽出して解説する。認識しておきたい変更点が数多くある。
年明け直後は順位変動が発生しやすい、理由はコード凍結していたアルゴリズム更新が立て続けに実施されるから
年明け早々に頻発した順位変動の理由を長期休職中のマット・カッツが説明した。12月のホリデーシーズン中はGoogleはアルゴリズム更新を保留する。たまっていた更新を年明けに一度に実施するため、変動が起きやすい。
次期Chromeが高圧縮アルゴリズムのBrotliを実装、ただしHTTPS必須
Google Chromeの次のバージョンから新しい圧縮アルゴリズムのBrotliがサポートされる。Brotliにより、ウェブページの表示が高速になりデータの転送量が削減される。ただしHTTPSが必須。
SEOにおける重要性が薄れている、モバイル検索では書き換えが発生しやすい、などtitleタグの最新事情
ウェブマスター向けオフィスアワーで、Googleのジョン・ミューラー氏がtitleタグに関する参加者からの質問に回答した。ひと昔前とは事情が変わってきているtitleタグの現在の扱いを知ることができる。
コア ランキング アルゴリズムに組み込まれたパンダアップデートは完全に自動更新になったのか? そもそもコア ランキング アルゴリズムとは?
パンダアップデートがコア ランキング アルゴリズムに組み込まれた。結果として、リアルタイムではないにせよパンダアップデートは完全に自動更新になったのか? そもそも“コア ランキング アルゴリズム (Core ranking algorithm)”とは一体何なのか? コア ランキング アルゴリズムに組み込まれていないアルゴリズムとはどのように異なるのか?
Googleの検索アルゴリズムはすべての国と言語で共通、日本語版のパンダやペンギンはない
Googleの検索アルゴリズムは、原則的に、すべての国と言語において共通。国・言語に応じてカスタマイズされてはおらず、同じアルゴリズムが世界中のGoogle検索で一律に機能している。
先週末の順位変動はペンギン アップデートではなかった。日常的なコア ランキング アルゴリズムの更新
先週末に、通常には見られないほどの比較的大きな順位変動が発生した。ペンギンアップデートの更新がタイミング的に疑われたが、そうではなく“コア ランキング アルゴリズム”の更新だった。コア ランキング アルゴリズムの更新に関しては、Googleは通常アナウンスしない。またパンダアップデートとも関係ない。
