ページの表示速度が検索に与える影響について、Googleのジョン・ミューラー氏が、レンダリングにかかる時間とクロールにかかる時間の2つの側面から説明した。レンダリングにかかる時間はランキング要因だが影響は微々たるもの。しかしコンバージョンやエンゲージメントには多く影響する。一方で、十分な速度でクロールできないとコンテンツを発見してもらえなくなることがありうる。
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【保存版】301や302、307、JavaScript、meta refreshなどのリダイレクトをGoogleはどのように処理するか?
301や302、307、JavaScript、meta refreshなどの各種リダイレクトを検索エンジンがどのように処理するかをGoogleのジョン・ミューラー氏が詳細に解説した。
Google、医療関連のナレッジグラフをインドとブラジルに導入
Googleは、病気や怪我など医療関連のナレッジグラフをインドとブラジルに導入した。医療関連のナレッジグラフは2015年2月に米国で最初に導入された。
noindexページは通常ページよりもクロール頻度が低くなる
noindex robots meta タグが記述されたページはクロール頻度が通常のページよりも低くなる。404ページと同様で、検索結果に表示するページではないとGoogleが判断しているため。noindexを解除するなら、Fetch as GoogleかサイトマップでURL送信で再クロールを促すといい。
ローカル検索で上位表示する方法をGoogleが公開 ―― ビジネス情報・関連性・距離・知名度
Googleは、ローカル検索での検索順位を上げるための改善策を説明したヘルプ記事を更新した。「Googleマイビジネスの登録情報」と「ローカル検索のランキグ要因」の2つについて説明している。
Googleが検索品質評価ガイドラインを更新、E-A-Tの強調と補助コンテンツの削減の2つが特に目を引く変更
Googleは、2015年11月に初めて一般公開した完全な検索品質評価ガイドラインを更新した。「E-A-Tの強調」と「補助コンテンツ関連セクションの削減」の2点が特に目を引く変更。
HTTP/2は検索に悪影響を与えない、Googleのミューラー氏は対応を推奨
Googleのジョン・ミューラー氏が、HTTP/2がSEOに与える影響について説明しました。HTTP/2はSEOにはまったく影響を与えない。導入への障害はほぼゼロ。パフォーマンスの向上のためにHTTP/2の導入をミューラー氏は勧めている。
スパマー戦慄!? Googleがスパム対策にも機械学習を使うように取り組み中
「Googleはウェブスパムに対してもMachine Learning(マシーンラーニング、機械学習)を利用することを探っている」GoogleのAndrey Lipattsev氏がこのようにコメントした。まだ示せるような大成功を収めてはいないが、スパム対策への機械学習の利用を今後も間違いなく継続するだろうとのこと。
301も302もどちらのリダイレクトもPageRankを渡す。実際にはどちらをインデックスするかどうかの問題
Googleは301リダイレクトと302リダイレクトのどちらでもPageRankを渡す。ただし、PageRankを渡す・渡さないというよりも、リダイレクト元とリダイレクト先のどちらのURLをインデックスするかどうかの問題。302であっても、転送先のURLをインデックスする、言い換えれば検索結果に表示することがある。
Google、ツールバーのPageRankを完全に廃止。ただしランキング指標としてのPageRankには影響せず
Googleは、PageRankを表示する機能をGoogleツールバーから完全に廃止することを決定した。PageRankの値が今はまだ表示されているページでも、数週間以内には表示されなくなる。ただし、ランキングアルゴルズムとしてのPageRankにはまったく影響しない。GoogleにとってPageRankは依然として、検索順位を決定するための重要な指標。