求人情報の検索を英国にも展開したことを Google は発表した。また、公式発表はなかったようだが、スペインでもすでに利用できるようだ。ヨーロッパでは、英国とスペインの2か国で求人情報検索が提供されていることになる。
Google SEO
hreflangで“EU”をGoogleが認識しているっぽい。ただし正式サポートではない。
多言語・多地域向けのサイトで設定する hreflang において、地域を指定するコードで本来は無効なはずの EU を Google を認識しているようだ。とはいえ、正式サポートではないので、利用は推奨されない。
タイプやブランド、効果などによる絞り込み機能を画像カルーセルでGoogle検索が導入
画像カルーセルでのブランドやタイプなどによる絞り込み機能を Google は提供するようになった。
Indexing APIは求人情報だけに利用され他エリアへの展開予定なし。普通のページに実装してもメリットなし
先日リリースされた Indexing API が有効なのは、求人検索向けの JobPositing 構造化データをマークアップしたページだけであり、それ以外のページへの拡大の予定はないとのこと。また求人情報ではないページにIndexing API を実装してもメリットは何も得られない。
Googleが2017年のウェブスパム対策の取り組みを報告――スパムサイトはユーザーが訪問した検索結果の1%以下、リンクスパムは半減
Google は、ウェブスパムに対する 2017 年の取り組み状況をウェブマスター向け公式ブログで紹介した。この記事では、具体的な数字が言及されている成果を抜き出して紹介する。
Google、求人検索ためのIndexing APIを公開。即時性が高いクロール・インデックスを可能に
求人検索に対応した JobPosting 構造化データを設定しているページ向けに、Indexing API という仕組みを Google は公開した。Indexing API を利用すると、クロールをGoogleにダイレクトの要求し最新の状態にインデックスを常に保つことができる。
新しい切り口で絞り込めるホテル検索をGoogleがテスト中、ホテル検索サイトを脅かす存在になるか?
新しいフィルタを利用できるホテル検索を Google はテストしているようだ。今までとは異なる切り口でホテルを絞り込むことができる。ホテル検索のポータルサイトの脅威になる可能性がある。
404と410とnoindex――Googleの検索結果からページを削除するにはどれがいちばん速い?
404 と 410、noindex はどれも Google の検索結果からページを削除することができる。どれがいちばん速く処理されるのだろうか?――410 と noindex は 404 よりも若干速いが、中長期的には違いはない。検索結果から非表示にするのが目的であればどれでも使える。
JavaScriptによるnoindex挿入をGoogleは推奨せず、JSレンダリングはセカンドウェーブのインデックス
noindex タグを JavaScript によってクライアントサイドで挿入することが可能だ。Googlebot はきちんとレンダリングし処理する。しかしながらこの方法は、処理に時間がかかることがあるため推奨されない。
Googleが2017年に手動で対策したウェブスパムは600万件
検索におけるウェブスパムに対する取り組み状況を Google は公式ブログで説明した。2017年に Search Console 経由で送信した警告の数や手動で対策したスパムの件数などの具体的な数字にも言及している――検索結果の表示に影響が出る可能性がある問題を知らせるために、4,500 万の通知を Search Console に登録しているサイトに送信。自動検出をすり抜けたスパムに対して実行した手動の対策は 600 万件 etc.
