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Google がランキング決定に用いる要素において、“重要度トップ3”という順番付けはない

Google のJohn Mueller(ジョン・ミューラー)氏はこのようにコメントしました。

トップ3は、コンテンツ・リンク・RankBrain?

AI(人工知能)の技術を採用した RankBrain アルゴリズムの存在を Google が明らかにした際には、「RankBrain は3番目に重要なランキングシグナル」という情報も一緒に出てきました。

その後、「1番目と2番目はコンテンツとリンクである」という言葉が別の Google 社員の口から発せられています。

つまり、Google のランキング要因重要度トップ3は、

  1. コンテンツ
  2. リンク
  3. RankBrain

となりそうです。

このように、ランキング要因の重要度に順番を付けると、じゃあ4番目は? 5番目は? HTTPS は何番目? のような疑問が次から次へと出てきます。

クエリによって重要性は異なる

リンクは今でもトップ3に入るランキング要因ですか?

Twitter でこう質問された John Mueller の回答が冒頭で紹介したコメントです。

多くの要因をランキング付けに私たちは使う。いろいろなことに本当に依存する。私の考えでは、“トップ3”のリストなんていうものはない。確かにリンクを私たちは使うが、もっとたくさんのことも使っている。

Gary Illyes(ゲイリー・イリェーシュ)氏が、SMX でトップ3を挙げたと記憶していると質問者が聞き返すと、ゲイリーはこう反応しました。

トップ3なんて僕は挙げていない。クエリや、どのシグナルが大切になるかの結果によって非常に変わってくると実際には言ったはずだ。

ブライトン(のカンファレンス)では、リンクがまったくない1位表示がものすごくたくさんあるとも言った。1日に数十億も検索があり、たくさんのロングテール(の1位の結果)はリンクなしだ。

Google Dance Tokyo のときにも、ゲイリーはこんなふうに言っていました。

クエリの内容によって何が重要になるかはさまざまに変わってくるから、ランキング要因に順番を付けることはできない。
RankBrain が3番目だと言ってしまった広報が僕は頭に来る。

ランキング要因の重要度に意識を向けるのは短期的 SEO

どのランキング要因が重要なのかに目を向ける行為についてミューラー氏は次のようにアドバイスしています。

ユーザーのクエリに対して関連性がありすばらしい結果をアルゴリズムは表示しようとする。これ以外はすべてさまざまに変化する。ランキング要因に最適化しようとするのは、短期視点の思考だ。

短期的な勝利に価値があることもある。だが、短期的な勝利は長期的な敗北だと自分自身に正直に認めたほうがいい。

SEO の研究を専門にしている人は趣味としても SEO が好きという人のような人にとっては、どのランキング要因を Google が今は重視していて、今後はどう変化していくかを想像することは楽しいことです。
否定しません。
僕自身がそうですから。;)

ですが、Web 担当者があなたの役割であるなら、アルゴリズムに意識を向けるのは得策でありません。
アルゴリズムを分析して、そのためにアクションを起こすことは結局は検索エンジンにフォーカスしています。
Web 担当者がフォーカスすべきはユーザーです。

Google のランキング要因重要度トップ3なんていうものには気を取られてはいけません。
そもそもそんなものは存在しません。

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