Googleが新しいサービスや機能を一度にリリースすることが、去年あたりから増えてきました。

先週はちょうどそんな週でした。

スニペットに3つの改良が加えられました。

1. リッチスニペットでイベントの日付け・場所を表示

リッチスニペットとは、ユーザーの評価や商品・サービスの価格、人物を表示するスニペットの拡張版です。

レビュー評価と値段のリッチスニペット

今回新たにリッチスニペットにイベントの開催日や場所が加わりました。

イベントの場所と日にちのリッチスニペット

上のキャプチャは”concerts in san jose“(サンノゼでのコンサート)の検索結果の1つです。
赤枠で囲った部分がコンサートの日にちと場所になります。

コンサートや演劇、スポーツの試合などのイベントの情報を知るには役に立ちそうですね。

イベント詳細をリッチスニペットに表示させるにはhCalendarのマイクロフォーマットで必要項目を記述します。

詳しく知りたい場合はヘルプを参照してください。

2. スニペット中の回答を太文字強調

こちらは、検索によってはかなり役に立ちそうな改良です。
検索に対する回答がスニペットに含まれる場合、該当する箇所を太文字で強調表示します。

下は”empire state building height“(エンパイアステートビル 高さ)を検索した結果です。

答えに該当する1250フィートや381メートルがボールドになっています。

SERPs of empire state building height

こちらは、”who is the author of harry potter“(ハリー・ポッターの著者は誰)を検索した結果です。
答えに該当するJ. K. Rowling(J・K・ローリング)がボールドになっています。

SERPs of who is the author of harry potter

求めている情報を素早く見つけ出すことができそうですね。

あらゆる検索に対してというわけではなく、スニペット中で事足りるような場合に適用されます。
現在はGoogle.comの英語での検索だけで利用でき、数日間の間に展開していきます。

なお何が回答に相当するかを判断するのに、“Google Squared”(グーグル・スクエアード)の技術を応用しているそうです。

3. ユニバーサルサーチで時間・メニューを表示

こちらは厳密に言うとスニペットではないのですが、テーマとしてはかぶるので取り上げます。

ユニバーサルサーチのローカル結果がワンボックスだった場合、営業時間やメニューを表示します。

下のキャプチャは米ニューヨークにある日本食のレストランのワンボックスです。
営業時間とメニューへのリンクが表示されています。

New YorkのHamachi Japanese Restaurantの営業時間

リッチスニペットのデータを引っ張ってきているようですね。

こちらも今の時点ではGoogle.comだけでの適用のようです。

スニペットのおかげで、検索に現れたウェブページがどんな情報を持っているかの概要を一見するだけで知ることができます。

今回の改良で、必要な情報をより簡単に見つけることができるようになりそうです。

検索結果だけで完結してしまい、クリックしてサイトへ訪問するユーザーが減るのではないかと危惧する声もあります。

でも、反対に「あ、このページに答えが載ってそうだ。もう少し詳しく知りたい。」とクリックを助長する要因になるかもしれませんよね。

「ユーザーに役立つ情報」を提供している限りは、心配することはないでしょう。

【参照】

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