Googleは、8月と9月に実行した検索品質の改善をInside Searchブログで公表した。この記事では8月分の35個を紹介する。パンダ・アップデートのデータ更新やリンク評価の改善フレッシュネスアルゴリズムの改良などがあるが特筆すべき改善はないように思える。
Google、ペンギン・アップデート3を実行。予想とは裏腹に大変動は発生していない模様。
Googleは、2度目となるペンギン・アップデートの更新を実行した。データのリフレッシュのみでアルゴリズムは変わっていない。大きな順位変動をもたらすだろうという予想に反して小規模な影響にとどまっている。英語やフランス語、イタリア語などには導入が完了している。全言語に導入予定のようだが日本語がどうなっているかは不明。
不自然リンクで裏をかくSEO手法にグーグルは永遠に勝てないのか?【海外&国内SEO情報ウォッチ】
「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『不自然リンクで裏をかくSEO手法にグーグルは永遠に勝てないのか?』、『パンダアップデートに強くなる秘訣はアドセンス広告にふさわしいサイトを作ること!?』、『グーグルのアルゴリズム更新は同時多発的』など10記事+4記事。
マット・カッツが隠していた?、パンダ・アップデートのアルゴリズム更新を実行済み (2012/09/27)
9月27日にGoogleがパンダ・アップデートを更新していた。今回の更新はしばらく続いていたデータを最新の状態にするだけのリフレッシュではなく、パンダ・アップデートのアルゴリズム本体の更新を伴う。影響は比較的大きめで英語のクエリの約2.4%に影響を与える。EMDアップデートとほぼ同時に実行されていたがマット・カッツは隠していた。
不正なリンクに関する品質ガイドラインをGoogleが更新、相互リンクページ・低品質ディレクトリ登録・脈絡のないアンカーテキストはNG
品質に関するガイドラインを含むウェブマスター向けガイドラインとそれに関連するいくつかのガイドラインをGoogleはいっせいに更新した。付随する「リンク プログラム」のガイドラインにも同じタイミングで更新が入っている。ディレクトリ登録やサイトワイドのリンク、記事中からの脈絡のないアンカーテキストでのリンクなど品質ガイドラインに違反するリンクの説明がより詳しくなった。
JavaScriptの読み込みを最適化してページの表示速度を高速化する6つの方法
Javascriptに的を絞って、ウェブページの表示速度をスピードアップできる施策を6つ紹介する。「HTTPリクエスト削減のためにJavascriptファイルを1つに統合する」・「CSSの参照タグをJavascriptの参照タグよりも先に記述する」・「Expiresヘッダーでキャッシュ期間を長くする」など。
最新のコンテンツを上位表示するGoogleの「QDFアルゴリズム」はどんなサイトに対しても重要なのか?
「QDF (Query Deserves Fressness)」と呼ぶ、より新しいタイムリーな情報を検索結果の上位に表示するというアルゴリズムがGoogleには存在する。QDFがどのくらい重要なのかをGoogleのマット・カッツ氏が説明した。
EMDアップデート: 低品質な完全一致ドメインの評価を下げるようにGoogleがアルゴリズムを変更
Googleは、低品質の「Exact Match Domain」(完全一致ドメイン)が検索結果の上位に出てこないようにするようにアルゴリズムを更新した。Exact Match Domainとは検索されるであろうキーワードをそのまま使ったドメイン名のこと。質が低いにもかかわらず完全一致ドメインのサイトのページがしばしば上位に表示されていた問題に対処するため。
有料リンクかどうかの境目はどこにあるのか?【海外&国内SEO情報ウォッチ】
「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『有料リンクかどうかの境目はどこにあるのか?』、『グーグルのランキング要因に「meta keywords タグ」が復活!?』、『閉鎖したサイトのコンテンツを再利用したら重複コンテンツになるか』など10記事+4記事。
Google、GoogleトレンドとInsights for Searchを統合
Googleは、GoogleトレンドとGoogle Insihgts for Search(インサイト フォー サーチ)を1つのツールとして統合しデザインを一新した。新生Googleトレンドも検索ボリュームの動向や関連キーワードの調査に役立つ。