[対象: 全員]

BrightonSEOというSEOのカンファレンスが4月11・12日に英ブライトンで開催されました。

カンファレンスでは、元Googleのサーチクオリティチームの社員3人が参加者からの質問に答えるセッションがありました。

Silicon Beach Trainingブログがそのときの内容を公開しています。

元Googleサーチクオリティチーム社員の回答

Googleサーチクオリティチームの編成

アルゴリズムと手動の検索エンジニアに分かれている。
アルゴリズムの方は大局的な見地に立った取り組みをしていて手動の方はもっと詳細に渡る個別のケースの取り組みをしている。

手動チームは、たとえば特定の地域に検索結果がどのくらい関連性があるかのようにより地域に特化した状況に重点的に取り組むこともある。

手動対応(ペナルティ)

手動対応の体制に関しては、一般的には、精通したより上級のスタッフが担当する。

しかし手動対応のプロセスには複数の段階がある。
最終決定が成される前に手動対応の理由を正当だと説明する人、それを承認する人などさまざまな過程を経る。

スパム

(3人のうち1人の元社員が)入社したころはポルノサイトが主な問題だったが有料リンクやその他の“グレーゾーン”のスパムに徐々に変化してきた。

リンク購入においては、Googleにとってもっとも大きな警告の兆候になるのは関連性と質のなさだ。

悪質なリンクというのはそれぞれの業界によって変わってくる。
何が悪いかを正確に判断するためのデータをGoogleが集めるには時間がかかることもある。
競合サイトと同じ悪質なリンクを持っていてもしばらくの間は検索順位が下がることはないかもしれない。

全体的に見れば、SEOは長期的な戦略のもとにやるべきだが、即効性のある結果を求めるなら、いちばん手っ取り早いのは上位表示しているページをハッキングすることだ(本当にやったらもちろんダメですよ)。

すぐの結果をクライアントが求めてきたなら、“ティーチング・モード”に入って、なぜ短期間での結果を求めるのが良くないことなのかを説明し、どうして結果を急ぐのかを聞くようにしたほうがいい。

リンクの否認ツール

今のところは、非承認をリクエストされたデータを集めて何かに利用したりしてはいないしすぐにははそういったことをやりそうにない。

リンクの非承認は再審査リクエストと組み合わせて利用する。

サイト全体を信用しないなら個々のリンクではなくドメインを全体を非承認にする。

(ウェブマスターがやたらとリンクの非承認をリクエストしてきたらどうするという質問に対して)、まだ積極的には調査していない。
とはいえ再審査チームをからかうようなことはしてはいけない。

リンクの否認ツールと再審査リクエストを両方を遠慮なく使っていい。
リンク削除の問題に幅広く対応できるようにするためにGoogleはリンクの否認ツールを作った。

スパムレポート

送られてきたスパムレポートは必ず見ている。
マーケットや言語にもよるがたいていは1週間以内に見る。
英語のように多くの人に使われている言語のほうが速い。

スパムレポートは簡潔に的確に書く。

リンクビルディング

(Google退社後、SEOのビジネスに就いている元社員の回答)SEOをやる人は汚すぎる考えをときには持つ。
だから自分はライターとジャーナリストを取締役に入れた。

インハウスのSEOなら、関連性のあるサイトと関係を構築すればリンクを交換できる。
ただし主義は一貫していなければならない。

ソーシャルシグナル

現状では、ソーシャルシグナルは本当には使われていない。

しかし少なくともGoogle+のアクティビティが役割に入ってくる可能性は高い。
Googleは、Facebookには“ウォール”で遮られているがGoogle+ではユーザーのことをよく知っている。
Google+を利用し始めるときには長期に渡るデータを持っていることだろう。

Googleは、間違いなくChromeのユーザーデータを使っていてChrome内でのすべてのクリックをトラッキングしている。

以上です。

ふんふんなるほどね、と読み進められたのではないでしょうか。

最後までは。

Chromeのデータを使っている!?

何に使っているかまでは元記事では言及していないのですが、セッションのテーマや参加者から考えると「検索に」ということになりそうですよね。

データを取得していることは不思議ではないですが、検索品質向上の目的でもChromeのデータが利用されているのでしょうか?

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