モバイル検索の上位表示にページ速度はどのくらい重要なのか

モバイル検索において、ページの表示速度がランキング要因になっているのかどうかをGoogleのマット・カッツが説明した。ページスピードを見てはいるが影響力は小さい。デスクトップからの通常のウェブ検索も同様。しかしスピードアップは、UX向上のために最重要な要因であることも確か。

Google著者情報(rel=author)によくある7つの質問

著者情報の利用に関してよく聞かれる疑問に対する回答をGoogleのウェブマスター向け公式ブログが公開した。合計7つの、上級者向けのFAQ。

+1はランキング要因ではないが、Google+の投稿は上位表示に貢献する!?

「+1」ボタンが押された数はGoogle検索のランキング要因になってはいないが、ウェブページがGoogle+に投稿されることはランキングにプラスに働くかもしれない、Google+の投稿はいくつかの点でSEOに有利。

過去にスパム判定されていたドメインの履歴リセットを再審査リクエストから依頼できなくなった

新規に取得したドメインが別の所有者に過去に使われており、そのサイトがスパム判定されていた場合、ドメインの履歴のリセットを再審査リクエストから依頼できた。しかし手動対策ビューアの導入に伴い、手動による対策を受けていない限りは再審査リクエストを送ることができない。過去の悪しき歴史はどうやったら抹消してもらえるのだろうか。

「+1」も「いいね!」もランキング要因になっていない、ペンギンはさらに緻密に 〜 ウェブマスター向けQ&Aインド編

インドのGoogleウェブマスター向け公式ブログが、サイト管理者から投稿のあった質問への回答を公開した。世界各国のサーチクオリティチームのメンバーが回答した。「+1」や「いいね!」などのソーシャルシグナルは直鉄的にはランキングに影響していない、ペンギンアップデートはスパム検出のシグナルを多く発見すればするほどより緻密になっていく、など。

Google、スマホ向け検索におけるリダイレクトスキップの仕様を変更

Googleは、モバイル検索におけるリダイレクトスキップ (Skip Redirect) の仕様を変更した。rel=alternateのアノテーションを正しく認識できた場合は、検索結果の表示URLをモバイル用に書き換えることがある。従来のリダイレクトスキップはリダイレクトを省くだけでURL表示には手を加えなかった。

「Above the foldのコンテンツは1秒以下で表示させること」、モバイルサイトの高速化をGoogleが推奨

モバイル向けサイト(スマートフォン向けサイト)の高速化に取り組むように、Googleは、ウェブマスター向け公式ブログで推奨した。特に重要視していることは、Above the foldのコンテンツを1秒以内で表示させること。

新人SEO担当者向け27個の“べし・べからず”リスト など10+4記事【海外&国内SEO情報ウォッチ】

「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『新人SEO担当者向け27個の“べし・べからず”リスト』、『スタートアップのSEOが失敗する4つの理由と成功させる3つのポイン』、『米国以外の40カ国でもGoogleはウェブスパムと戦っている』など10記事+2記事。

手動対策ビューア: ペナルティ状態をGoogleウェブマスターツールでチェック可能に

手動による対策、いわゆる手動ペナルティが与えられているか、与えられている場合はどんな内容なのかをGoogleウェブマスターツールで確認できるようになった。長い間、熱望されいてた機能の実装。ヘルプを含め、日本語でもすでに利用可能。

HTTPSをHTTPに301リダイレクトで正規化する方法

SSLで暗号化されたHTTPSのアクセスを、通常のHTTPのアクセスに301リダイレクトリダイレクトで正規化する方法を説明する。301リダイレクトが使えない環境では、rel=“canonical”を使う。注意点があるとすれば、URL削除ツールをつかってhttpsのURLを削除しないこと。httpのURLもインデックスから同時に消える。