[対象: 中級]

「+1」ボタンが押された数はGoogle検索のランキング要因になってはいないが、ウェブページがGoogle+に投稿されることはランキングにプラスに働くというのが、この記事のトピックです。

+1ボタン数と上位表示ページには相関関係があるが、ランキング要因ではない

Mozが調査し公開した、「検索エンジンのランキング要因」の2013年版では、+1ボタンが、全要因のなかで2番目に高い、上位表示サイトとの相関性を示しました。

しかし、相関関係と因果関係は必ずしも等しくはないので、+1ボタンが上位表示に寄与しているとは断定できません。

事実、先日紹介したインドのGoogleウェブマスター向け公式ブログが公開したQ&Aでは、+1(と いいね!)はランキング指標としては使っていないとGoogleは回答しています。

今のところは、「+1」や「いいね!」などはサイトのランキングに直接の影響を何も与えていない。

GoogleのMatt Cutts(マット・カッツ)氏は、+1は検索結果に影響していないと6月のSMXで明言しました。

その後も状況は変わっていないようです。

(僕がこの記事を書いている数時間前に)Matt Cutts氏は、+1をたくさん集めることが上位表示に繋がることはないと再度Hacker Newsでコメントしています。

Suffice it to say that I would be very skeptical of anyone who claimed that more +1s led to a higher search ranking in Google’s web results.

Most of the initial discussion on this thread seemed to take from the blog post the idea that more Google +1s led to higher web ranking. I wanted to preemptively tackle that perception.

 

Google+への投稿はSEOにプラスに働く?

+1ボタンが押された数は、少なくとも今の時点ではランキングに関係していないと受け止めて間違いないでしょう。

しかしGoogle+でウェブページが共有されることは上位表示に貢献するかもしれません。

MozのCyrus Shepard(サイラス・シェパード)氏が、彼らが調査した「ランキング要因」のフォローアップ記事として分析しています。

Google+がSEOにプラスに働く3つの理由

Shepard氏は、Google+への投稿がSEOにプラスに働く可能性がある理由として以下の3つを挙げています。

1. 共有された投稿が直ちにクロール、インデックスされる

Google+はGoogleの“所有物”だし、今はリアルタイム検索も実現しているくらいなので、投稿は速やかに認識されます。
投稿にウェブページのURLが含まれていると、そのURLは非常に素早くクロール、インデックスされることが確認されています。

2. バックリンクとしての価値

Google+の投稿に含んだリンクは(SEO価値がある)通常のリンクです。

投稿メッセージのなかに書き込んだURLは自動的にnofollowが付きます(下のキャプチャでは、nofollowリンクがピンクでハイライトされるように設定している)。

したがってSEOの価値はありません。

しかし投稿時に「リンク」で指定したURLはnofollowが付かない通常のリンクになります。
そのページのtitleタグがアンカーテキストになったリンクとURLがアンカーテキストになったリンクの2つのリンクが作られます。

Google+の投稿に含まれるリンク

つまりGoogle+の投稿はバックリンクになるのです。

キャプチャは「限定公開」になっていますが、もちろん「一般公開」でないとリンクの価値はないでしょう。

またプロフィールの「基本情報」に出てくるリンクのいくつかも通常のリンクになります。

3. セマンティック的な関連性

Google+の投稿にはセマンティック的な関連性を持つようにできています。

  • それぞれの投稿が独自のURLを持っている。
  • 投稿メッセージの最初の40〜50文字(半角)がtitleタグとして使われる。
  • ブログ記事のように長く、詳細に書くことができる。長い記事と上位表示に高い相関性があるという調査もある。
  • 投稿が再共有されれば、Google+のなかで内部リンクを蓄積できる。

大切なことは共有されるコンテンツを作ること

「+1ボタンはSEOに効果がないとしても、Google+に投稿すればリンクも稼げてSEOに有利になる」と伝えるために僕はこの記事を嗅いたわけではありません。

Hackers NewsでのMatt Cutts氏の別のコメントを引用します。

If you make compelling content, people will link to it, like it, share it on Facebook, +1 it, etc. But that doesn’t mean that Google is using those signals in our ranking.

Rather than chasing +1s of content, your time is much better spent making great content.

引き付けるコンテンツを作れば、ユーザーはリンクするだろうし、気に入るだろうし、Facebookでシェアするだろうし、+1するだろう。でもだからと言って、Googleがランキングを決めるときにそうしたシグナルを使っていることにはならない。

コンテンツの+1を追い求めるのではなく、素晴らしいコンテンツを作ることに時間を使ったほうがずっといい。

自分が作ったコンテンツを自分で投稿しまくったり、SEO業者に依頼して共有してもらうのではなく、人々に(Google+でも!)自発的に共有してもらえる優れたコンテンツを作りましょうということです。

Google+で共有されるということは、役に立つコンテンツの証拠です。
必ずGoogleは評価してくれるでしょう。

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