通称パンダアップデート4.2と呼ばれる、パンダアップデートの最新の更新を7月下旬にGoogleは実行した。このニュースを最も早く報じたSearch Engine Landが、今回のパンダアップデートに関してGoogleに質問し、得た回答のいくつかを公開している。パンダアップデートに関心がある人にはとても興味深い内容。パンダ4.2ではこれまでのパンダとはどう違っているのだろうか?
Google、映画のナレッジグラフに評論家のレビューを表示
米Google (google.com)は、映画のナレッジグラフに評論家のレビューを表示するようにした。レビューを検索エンジンに的確に認識させるために構造化データの利用を推奨している。
escaped_fragmentに代わるAjaxサポートの新仕様は9月までには公開か?
Googleは、Ajaxのクロール/インデックスに対応する新しい仕様を9月までには公開できるようだ。Ajaxコンテンツをクロールするためのスナップショットの作成はもはや必要ないとしつつも、URLを「?_escaped_fragment_=」に置き換えたスナップショットを作成する仕様を推奨構成として現在も引き続き公開している。
Googleが送ってきたCSSとJSのブロック警告に正しく対応するために必要なこと
CSSとJavaScriptファイルにGooglebotがアクセスできないサイトに対して、先週Googleが一斉に警告メールを送信した。この出来事に関して新しい情報が入ってきたり誤解があったりするので、フォローアップする。
ウザすぎた!? 全画面広告で69%のユーザーが離脱、こりゃダメだ【海外&国内SEO情報ウォッチ】
Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『ウザすぎた!? 全画面広告で69%のユーザーが離脱、こりゃダメだ』、『パンダアップデート、10か月の沈黙を破ってついに更新』、『モバイル検索でも評価対象はPCページ、ただし違いすぎれば問題』など10記事+4記事。
Google、8/14にインタースティシャルをモバイルユーザービリティのエラー項目に追加か?
全画面のインタースティシャル広告が、Search Consoleのモバイルユーザービリティ レポートのエラー対象に近いうちに追加されるかもしれない。8月14日に追加したとヘルプに記載されていた。しかし現在は取り下げられている。いずれにせよ、SEOの観点からもUXの観点からもインタースティシャルは撤廃すべき。
モバイル検索とアプリ ―― Google App Indexingとは
Faber Companyの社内勉強会で使ったスライドを公開。テーマは「モバイル検索とアプリ」。モバイル検索とアプリの現状と、GoogleのApp Indexingについて解説した。特に、GoogleのApp Indexingにフォーカスしている。
CSSとJSファイルをブロックしているサイトに警告メッセージをGoogleが一斉送信
CSSとJavaScriptのファイルへのアクセスをrobots.txtでブロックしているサイトに対して、Search Console経由で警告メッセージをGoogleは一斉に送信し始めた。今までにはなかった新しいタイプの警告メッセージだ。届いたとしたら、対象サイトのCSSやJavaScript、またはその両方のファイルへのGooglebotのアクセスを許可するようにrobots.txtを編集する。
タブで隠された動的コンテンツをGoogleはインデックスしない
タブ切り替え型のデザインで、タブを選択したときに初めてコンテンツが生成される場合、Googleはそのコンテンツをインデックスしないかもしれない。Googleのゲイリー・イリーズ氏がコメントした。そのページにアクセスした時点ではHTMLのソースコードそのコンテンツは存在せず、ユーザーがタブをクリックしてからコンテンツが動的に作られるのだとしたら、そのコンテンツをGoogleはインデックスしないということになる。
\(^o^)/JSON-LDのリッチスニペットをGoogleがいよいよサポート開始
JSON-LDで記述したschema.orgのリッチスニペットをGoogleが検索結果に表示するようになった。これまでは、MicrodataまたはRDFaによるマークアップだけがリッチスニペットに対応していた。今のところJSON-LDによるリッチスニペットのサポートが完了したのは、レシピとイベント、動画、記事の4つ。製品とレビュー、ソフトウェア・アプリの3つは対応途中。