直帰率や滞在時間をランキングシグナルとしてGoogleは使っているのか? アルゴリズム評価には使っているが個々の検索結果を変更する目的では使わない

Googleは、検索結果でのクリック率や直帰率、サイトでの滞在時間をランキングに反映させているのだろうか? たびたび出てくるこの質問にGoogleのジョン・ミューラーが直近のウェブマスターオフィスアワーで答えた。ユーザーデータは、何百万ものデータに基づくアルゴリズムの評価では利用されるが、個々の検索結果を調整する目的では使われない。

AMPページでリアルタイムにコンテンツを更新する「amp-live-list」がベータ版を抜け一般公開

AMPプロジェクトは、amp-live-listがベータ版から抜けたことをアナウンスした。amp-live-listは、ページを再読み込みすることなしに更新されたコンテンツをAMPページで即座に表示する仕組み。7月の終わりにベータ版が公開されていた。

ウザいインタースティシャル広告に徹底ペナルティ、グーグルが遂に決定【海外&国内SEO情報ウォッチ】

Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『ウザいインタースティシャル広告にペナルティ、グーグルが遂に決定』、『インタースティシャルのペナルティはページ単位で影響する』、『キーワードを埋め込んだなフッターリンクにSEO効果はあるのか?』など10記事+2記事。

Google、最新コンテンツをリアルタイムで検索結果に表示するSearch live coverage carouselを試験的に開始

Googleは、「Search live coverage carousel(サーチ ライブ カバレッジ カルーセル)」という名称の新しい機能の仕様をデベロッパー向けサイトで公開した。Search live coverage carouselは、公開したばかりのコンテンツを通常のクロールよりもずっと速く検索結果に表示することを可能にする。

Android版Googleアプリ、端末内のパーソナルコンテンツを検索する「アプリ内」機能を導入

AndroidのGoogleアプリで、端末にインストールしているアプリのなかにあるコンテンツを検索できるようになった。検索結果の「アプリ内」タブから利用できる。Gmailのメールやコンタクトの連絡先、YouTubeの動画などのパーソナルなコンテンツを検索できる便利な機能。

Google、「スマホ対応」ラベル表示の廃止をモバイル検索で実施

Googleは、スマートフォン対応したページに対象にモバイル検索結果で付与していた「スマホ対応」のラベル表示を廃止した。インタースティシャルを表示するページのランキングを下げるアルゴリズム変更の導入とあわせて、「スマホ対応」ラベルの廃止も1週間前にGoogleは告知していた。アルゴリズム変更は来年1月の実施予定だが、ラベル廃止は早々に実施された。

Google、ローカルビジネス向けレビューの構造化データのガイドラインを更新。悪いレビューも許可すること、サードパーティサイトのレビューはマークアップ不可など

Googleは、レビューの構造化データの仕様・ガイドラインを更新した。特にローカルビジネスのレビューに対して、重要な変更が含まれる。良いレビュー・悪いレビューのどちらも顧客は投稿できるようにする、複数の店舗があるビジネスではレビューを掲載できるのはその場所の店舗だけ、構造化データでマークアップできるのは自分のサイトに投稿されたレビューだけなど。

今すぐ始められる、ECサイトでのAMP対応

AMPプロジェクトは、ECサイトでのAMPサポートに現在取り組んでいる。だが、現状でもECサイトがAMPに対応することはできる。AMPプロジェクト公式ブログが、今すぐ始められるECサイトのAMP対応について解説した。要点をまとめてこの記事で紹介する。

AMPでは、ソーシャルボタンもサイドバーも広告もレコメンドも実現できる【海外&国内SEO情報ウォッチ】

Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『AMPでは、ソーシャルボタンもサイドバーも広告もレコメンドも実現できる』、『AMP対応すべきか? SEOプロの出した答』、『大手メディアサイトが常時HTTPS化に苦戦』など10記事+3記事。

インタースティシャルがわずらわしいかどうかを診断するツールをGoogleは提供する予定なし

モバイル向けページに設置したインタースティシャルがわずらわしいかどうかを診断するツールを、少なくとも今のところはGoogleは提供する予定はないようだ。またSearch Consoleのモバイルユーザビリティレポートにもエラーとしてあがってくることもなさそうだ。