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ライティングのイメージ

GoogleのMatt Cutts氏が、複数キーワードの認識の仕方や僕たちが志すべきライティング方法についてインタビューのなかで語りました。

Q: 複数語から成るキーワードをそのとおりに使わずにバラバラに使っていても上位表示しているページがある。たとえば、 “blue suede shoes”(青いスウェードの靴)のほかに、 “blue”と“suede”、“shoes”をそれぞれ単体で使っているような場合だ。複数語のキーワードはそのままの形で使う必要があるのか? 個々のキーワードを使うのは役に立つのかそれともマイナスに働くか?

A (Matt Cutts): 複数語のキーワードはもともとの形である必要はない。ユーザーが(検索するときに)入力したキーワードとたまたま同じのを使っていないだけの良いページを見つけられるようにたくさんの同義語がうまく働くようにしている。

とは言っても、一般的には、そのままの状態でページにあったほうが僕らにとってはやりやすい。もちろんスパムっぽくないやり方でだ。なぜなら良いページを探すのに同義語の一致に頼る必要がないからだ。

Q: キーワードの近接度も関係なくなるか? hタグやaltタグ、アンカーテキストなどの場所にキーワードを置くのが今でもベストなのか?

A: キーワードの詰め込みだと判定されてしまうくらいにやり過ぎる人たちがいる。それは害になる。無理やりだとかわざとらしいと普通の人が感じないように自然な形に必ずなるようにしておけばいいだろう。

Q: ということは、Googleの助けになるようにもともとの複合キーワードは1回か2回だけページにあればよくて、残りの文中を通して個々の単語を使えばいいということになるだろうか?

Googleの最近の変更の傾向を考慮すると、キーワードの詰め込みとまではいかなくても複合キーワードを何度も繰り返すことは上位表示の妨げになりそうか?

ユーザーが何を検索しているか見つけるためにキーワードを調査してそのキーワードを本文やアンカーテキストなどに入れるように長い間ずっと教えられてきた。いまでもそうだと言えるか?

A: わざとらしかったりスパムっぽいやり方だったりするのではなく自然にやっている限りはそのとおりだ。

いつも言っているように検索エンジンのために文章の質を犠牲にしては絶対にならない。必要のないことだ。検索エンジンを対象にして書くのに対して、(人間を対象にして書く)このアプローチ方法を次に文章を書くときに試してみるといい。以前と同じかそれ以上にいい結果を得ることが分かるだろう。きっと大喜びで驚くはずだ。

Matt Cutts氏の話から言えることは、キーワードがそのままの形で存在することは大切だけれどその数や形はさほど重要ではないということですね。

複合キーワードの場合は、バラバラであったとしても手助けになるし同義語の理解力の向上によりたとえそのキーワードがページに書かれていなかったとしても関連性を上手に見つけ出せるようになっているようです。

下のキャプチャはgoogle.comで“leather couches”(革製カウチ)を検索した結果です。
couchは背もたれと肘掛けが付いた長椅子のことです。
長い“ソファ”をイメージしてください。

leather couches の検索結果

sofa がボールドで表示されていますね。
couch と同じ意味があることをGoogleが認識している証拠です。

さらには、furniture までボールドになっています。
furniture は“家具”の意味です。

そこまで飛躍するか?という気がしなくもないですが、couch が家具の一種であることをGoogleが分かっていることを示しています。

英語と比べると日本語は劣っているとしても同義語を理解する能力をGoogleが改善し続けていることは明らかです。

Googleが毎月公表している検索品質改善のなかにも、同義語の改良がたびたび含まれています。
6月7月には自然言語の理解の向上も多数含まれていました。

「SEOを意識した記事の書き方」なんていう記事をずっと以前に書いたことがあります。

でも今の僕からしてみるとそれほど推奨できる方法ではありません。

Matt Cutts氏も言っていたように、SEO(検索エンジン)を意識するよりもユーザーを意識したほうがずっと効果があります。

そのトピックについてよく知っている人が普通に書けば、関連語も共起語も当然のように出てきます。
ことさら意識する必要はありません。

ただしそのトピックについて精通しているというのは絶対条件です。
ちょっとかじったくらいとか他のサイトで調べたことを適当に継ぎはぎしただけのコンテンツでは上位に出ることは不可能でしょう。

あなた自身がそのトピックやテーマ、ジャンルの専門家になるか、なれないなら誰かそういった人を捕まえてこなければなりません。

情熱を持って時間をかけてユーザーに喜ばれる記事を提供していけば検索エンジンにも必ず評価されます。
かれこれ5年以上このブログを書き続けてきて僕は自分でも実感しています。
わざわざSEOを意識して記事を書いたり、ましてやリンク集めに奔走したりしなくてもビッグキーワードで上位表示することは十分可能です。w

説教じみてきた気がするので最後にこの記事で伝えたかったことをまとめます。

  • 複数キーワードはそのまま書かかれていなくてもGoogleは繋がりを理解する。
  • 同義語を認識できる。
  • そのままの形で書かれていたほうが助かるのは事実。でも何度も繰り返す必要はない。
  • 検索エンジンに向けてではなくユーザーに向けて自然に書く。
  • そのトピックに十分に精通したうえで普通に書く。(※これは僕からの追加)

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