WebストーリーをWYSIWYG形式で作成するWordPressプラグインをGoogleが公開

[レベル: 中級]

Web StoriesWeb ストーリー、旧 AMP Stories)を作成する WordPress 用プラグインを Google はリリースしました。

ブラウザで実際にどのように見えるかを確認しながら Web ストーリーを編集できるのが特徴です。

WYSIWYG で Web ストーリーを編集

このプラグインが優れているのは、ディスプレイに実際に映る内容を見ながら Web ストーリーを編集できる点です。
いわゆる WYSIWYG(ウィジウィグ)機能を備えています。

ソースコードとにらめっこしながらストーリーを組み立てていく必要はありません。

これなら手軽に Web ストーリーに挑戦できそうです。

プラグインの使い方のコツを紹介した Web ストーリーも Google は作っています。

手動インストール

Web ストーリー プラグインはまだベータ版です。
WordPress のプラグイン ディレクトリには公開されていません。

GitHub ページから ZIP ファイルをダウンロードして手動でインストールします。

手順は次のとおりです。

  1. [プラグイン] ⇒ [新規追加] と進む
  2. [プラグインのアップロード](ページのいちばん上にある) をクリック
  3. ダウンロードした ZIP ファイル (web-stories.zip) を選択
  4. [今すぐインストール] をクリック

プラグインのインストール

問題がなければ「プラグインのインストールが完了しました」のメッセージが出て、あとは有効化するだけです。

最終バージョンは夏の後半

ベータ版なので不具合があるかもしれません。
問題点を発見したときや要望があるときは Github にあげてください。

不具合の修正はもとより、安定性とパフォーマンスを向上したうえで最終バージョンを今年の夏後半にリリース予定です。
最終バージョンには、アニメーションと添付の機能も付く予定です。

ベータ版のインストールに抵抗がある人は最終バージョンの公開を楽しみに待ちましょう。