あるキーワードを検索したときの結果は誰が検索しても同じ、というのは一昔前の話です。

今のサーチエンジンは、パーソナライズド検索だったり、ローカリゼーションだったりで、検索者の状況に応じて検索結果を最適化させます。

したがって、僕とあなたが見ている検索結果は違うというのは十分に考えらることです。

Googleは、検索結果がカスタマイズされたときに、どんなふうにカスタマイズされたかを通知するようになると、公式ブログでアナウンスしました。

SERP(検索結果ページ)の右上に、「Customized for…(?に対してカスタマイズされた)」と小さく表示されます。

グーグル 検索結果のカスタム表示を通知

カスタマイズ化が通知されるのは、以下の条件のどれか(もしくは複数)に当てはまって検索結果が補正されたときです。

  • Location(場所):検索者が使うPCのIPアドレスによって検索者のいる場所を判断して、結果を補正したとき
    「ローカリゼーション」ですね。西海岸のサンフランシスコのユーザーと、東海岸のニューヨークのユーザーが、同じ「museum」というキーワードで調べた場合、住んでいる場所に近い美術館がより上に表示されます。
    Google Mapsやその他のグーグルプロダクトに登録されてる情報も、カスタマイズに利用されます。
  • Recent searches(直近の検索):それまでの検索で使われたキーワードを加味して、検索結果を補正したとき
    Previous Query(直前検索)とも呼びますが、それまでに調べた検索キーワードも考慮して、検索結果を返します。
    「国内旅行」で検索した後に「北海道」を検索すると、北海道の旅行に関するページがより上に表示されます。
    ※AdWords広告では導入済みですが、一般検索でもすでに導入されているのでしょうか?

  • Web History(検索履歴):過去の検索の履歴によって、ユーザーの趣味・関心にあわせて、検索結果を補正したとき
    Googleアカウントにログインしているときは、個人情報が保存されていて、検索結果の調整にも利用されます。
    ネット通販を頻繁に利用するユーザーには、ネットショップのサイトをより上に表示します。
    おなじみのパーソナライズ機能ですね。

ユーザーの個々の状況に自動的に合わせてくれるカスタマイズ化はありがたい機能です。

でも、ときには「小さな親切、大きなお世話」(笑)で、なにもいじられていない純粋な検索結果が知りたいときもあるはずです。

少なくとも、「あなたの状況に合わせて検索結果を調整しています」くらいは教えてほしいものです。

今回の、Googleのカスタマイズ通知は、ユーザーに対しての透明性を高めてくれますね。

また、今回の変更でカスタマイズをオフにして、「素」の状態での検索に戻すこともできるようです。

数日中に導入されますが、今のところGoogle U.S.の英語の検索だけに限られるそうです。

自分のサイトの検索順位をチェックするときは、カスタマイズ機能というのはじゃまになります。

「1位表示を達成した!」と喜んでいるのは、自分だけかもしれませんからね。(笑)

P.S.
この通知機能は、GoogleよりもYahoo!に欲しくないですか?
隣り合っているPCや、ブラウザによって検索結果がマチマチのYahoo!は、どれを信用してよいのやら困ってます。

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