Google、ショッピング検索に3つのパーソナライズ機能を公開

[レベル: 上級]

Google はショッピング関連の検索に新しいパーソナライズ機能を公開しました。
3 つあります。

おすすめのデザイン

服や靴、アクセサリーなどアパレル関連の検索では、「Get style recommendations」という案内で、いくつかのアイテムが次々と表示されます。
「好き・嫌い」を選択して自分の好みを伝えると、その好みに合ったアイテムを結果として出してくれます。

お気に入りブランド

同じようにアパレル関連の検索では、自分のお気に入りのブランドを指定してそのブランドのアイテムを優先的に検索結果に出すようにもできます。
お気に入りのブランドは個人設定として保存されます(あとで変更可能)。

📷ここでは、Lacoste と Nike をお気に入りブランドとして選択している

イメージするアイテムをAIで画像生成

同じくアパレル系検索では、イメージしている欲しいアイテムの画像を AI が生成してくれます。

この機能だけは僕も体験できました。

[men’s polo shirts](メンズのポロシャツ)で検索しました。
「Shop with Google AI」というセクションが検索結果の中に差し込まれています。

Shop with Google AI

「Generate images」のボタンをタップすると、男もののポロシャツの画像を生成します。

Shop with Google AI

いろんなデザインが混ざっています。
[polka dot](水玉)を追加しました。
すると、水玉模様のポロシャツの画像を作ってくれました。

Shop with Google AI

寒色カラーばかりなので、[red] を追加しました。
今度は、赤の水玉模様のポロシャツの画像を作ってくれました。

Shop with Google AI
📷ベースは赤だが、黒の水玉と白の水玉

生成した画像の下には、その画像に近い実際のアイテムが掲載されます。
イメージしていた商品があればそのサイトに訪問して購入できます。

米国のモバイル検索で開始

紹介した 3 つのショッピングパーソナライズ機能は、米 Google 検索でログインしたユーザーがブラウザまたは Google アプリで利用できます。
3 つ目の AI 画像生成機能を利用するには SGE にオプトインしている必要があります。

商品情報は Shopping Graph から取得しています。
📝すずきメモ:ショッピンググラフには 45 億以上の商品情報が格納されているとのこと

日本でも導入されるかどうかの言及はありませんが、導入されたとしたら EC サイトには嬉しい機能です。
販売している商品がショッピンググラフに正しく格納されるように、マーチャントセンターでのフィードと商品の構造化データには可能な限り詳細な商品情報を登録しておくといいでしょう。