Google アシスタントで、ニュース記事の抜粋を Google Home に読ませることができるようになった。記事発行者は読み上げてほしい概要を構造化データで指定することができる。
構造化データ
Google、求人情報検索を英国にも展開(ひっそりとスペインにも)
求人情報の検索を英国にも展開したことを Google は発表した。また、公式発表はなかったようだが、スペインでもすでに利用できるようだ。ヨーロッパでは、英国とスペインの2か国で求人情報検索が提供されていることになる。
構造化データの追加には Google タグマネージャ を使わないほうがいい
「構造化データを追加するときには、Google タグマネージャは使わないほうがいい」、Google の John Mueller(ジョン・ミューラー)氏は、このようにアドバイスした。複雑さが増し、デバッグがより困難になるからだ。さらに、レンダリングにも時間がかかる。
Indexing APIは求人情報だけに利用され他エリアへの展開予定なし。普通のページに実装してもメリットなし
先日リリースされた Indexing API が有効なのは、求人検索向けの JobPositing 構造化データをマークアップしたページだけであり、それ以外のページへの拡大の予定はないとのこと。また求人情報ではないページにIndexing API を実装してもメリットは何も得られない。
新しいSearch Consoleのリッチリザルト ステータス レポートがレシピをサポート
新しい Search Console のベータ版がサポートする構造化データのレポートにレシピが加わった。これまでは、求人情報だけをサポートしていた。
Googleのリッチリザルト テストがテレビとイベントの構造化データを新たにサポート
ベータ版として公開されているリッチリザルト テスト ツールが、イベントとテレビ番組の構造化データにも対応した。リッチリザルト テスト ツールが公開された時点では、サポートしていたのは「求人」と「レシピ」「コース」「映画」の4種類だけだった。
Google、4つの推奨プロパティをレシピ構造化データに追加。Googleアシスタントでの利用も可能に
レシピ向けの構造化データに4つの推奨プロパティを新たに Google は追加した。推奨ではあるものの、そのなかの2つは Google Home の Google アシスタントでレシピを読み上げるのに必要になる。
Google、求人検索を11か国に拡大。コンバージョン率4.5倍の転職サイトも
求人検索のための Job Posting をさらに多くの国で Google はサポートを始めた。また、求人検索による成功事例がデベロッパー向けサイトに公開されている。
GoogleのJob Postingで募集終了した求人を掲載し続けると手動対策の対象に
Google は Job Posting(求人情報)に関するガイドラインを更新した。募集終了した求人がリスティングに掲載されないための対応を指示している。募集終了した求人を出し続けると手動対策もありうる。
すべてのschema.orgをGoogleはサポートする、可能な限り多くの構造化データをマークアップするといい
「schema.org でマークアップされた構造化データのすべてのプロパティをGoogle はインデックスする」「可能な限り多くの構造化データをマークアップした方がいい」、Google のゲイリー・イリェーシュ氏はこのようにコメントした。ジョン・ミューラー氏も控えめながら構造化データの多くマークアップすることを推奨している。