質の低いコンテンツを公開しているサイトに対して警告メッセージをウェブマスターツール経由でGoogleは送り始めているらしい。また検索からのトラフィックが著しく減少しているサイトに通知メッセージも送っている。今年1月と2月にウェブマスターツール経由でGoogleが送ったメッセージは700,000通を超えており、さまざまなメッセージをたくさん送っていることが分かる。
Google Search Console
制限付きユーザーを追加できる「権限」機能をGoogleウェブマスターツールが実装
実行可能な操作や表示可能なレポートに制限をかけたユーザーを追加することができる「権限」機能が、Googleウェブマスターツールに実装されました。「サイトの所有者」に加えて「フル ユーザー」と「制限付きユーザー」の2レベルの管理ユーザーを設定できる。
GoogleのURL登録ページのアドレスが変更、ログイン必須に
Googleの「URLのクロール・登録」依頼ページ(旧「URLの送信」「URLを追加」ページ)のアドレスが変更になっている。Googleアカウントへのログイン必須。コンテンツ送信用に「Submit your content」というページが新たに登場している。
【Googleウェブマスターツール】サイトマップのテスト送信が可能に & 検索クエリの順位算出方法が変更に
Googleウェブマスターツールに2つの変更があった。1つはサイトマップのステータス表示とテスト送信機能。もう1つは検索クエリの平均掲載順位の算出方法。
Googleウェブマスターツールで検索クエリチャートデータのダウンロードや500件表示が可能に
Googleウェブマスターツールのダウンロード機能が改良された。ダウンロードのリンクがボタンに変わり上部に移動。検索クエリのチャートデータのダウンロードも可能。1ページに最大で500件のレポート表示ができる。
アクセスの急激な減少を通知する「Lost Traffic」〜 ウェブマスターツールの幻の機能
Googleウェブマスターツールに「Lost Traffic」という重複コンテンツによってアクセスが急激に減少したことをレポートする機能が追加されそうになっていたようだ。しかし実装は見送られたようだ。
著者の情報統計をGoogleウェブマスターツールがレポート開始
Googleウェブマスターツールに「著者の統計情報」レポートが追加された。検索結果でコンテンツ著者のプロフィールが表示された時の表示回数やクリック数、CTRなどが分かる。著者情報の検索結果での表示機能は日本のGoogleにはまだ導入されていないと思われるので、現段階ではさほど有用性はないだろう。
GoogleアナリティクスでSEO分析 〜 ウェブマスターツールの「検索クエリ」レポートを利用可能に
一部のユーザーにベータ公開されていた、Googleアナリティクスの「検索エンジン最適化」レポートが全ユーザーに公開された。Googleウェブマスターツールの「検索クエリ」のデータをGoogleアナリティクスで見ることができる。ウェブマスターツールにはない、アドバンスフィルタ・セカンダリディメンションによるフィルタリングも可能。
Googleウェブマスターツールのホームページがリニューアル、サイトの健康状態を表示
Googleは、ウェブマスターツールのホームページデザインを新しくした。サイトがサムネイル付きで表示され、サイトの「健康状態」を通知するようになった。マルウェアに感染したり、重要なページが削除されたり、ブロックされている時に警告を発する。
Googleウェブマスターツールの外部リンク・内部リンクの分類変更はアルゴリズムには影響なし
Googleウェブマスターツールの外部リンクと内部リンクの分類方法をGoogleは先日変更した。サブドメインからのリンクを内部リンクに含めるようにした。ただしこの変更はウェブマスターツールのレポートに限ったもの。ランキングを決めるアルゴリズムに影響を与えるものではない。