Search Consoleのインターナショナル ターゲティングを使って、ccTLDを特定の国に指定することはできない。ただし例外として一部の ccTLD は gTLD扱いされ、地域ターゲットを設定できる。また新しいTLDは、特定の国や地域とは結び付けられず、gTLDとして扱われる。
Google Search Console
Google、AMPのエラーレポートをSearch Consoleで提供開始
Accelerated Mobile Pages (AMP) のエラーをレポートする機能をSearch ConsoleにGoogleは追加した。このレポートを利用すると、AMPページのインデックス数やAMPページに発生しているエラーの内容を知ることができる。ベータテストに参加したユーザーにだけ今まで提供していたプレビュー版を一般向けにも公開したもの。
App Indexingのアプリクロールエラーに「インデックスから削除」が追加
Search Consoleで通知するApp Indexingのクロールエラーレポートに「インデックスから削除」を追加したことをGoogleはアナウンスした。技術ガイドラインにそっていないアプリページが検出された場合は、アプリのリンクが検索結果から削除されることがある。
Search Consoleの検索アナリティクスに新しいフィルタが追加、アプリのインストールボタンのデータをレポート
Googleは、Search Consoleの検索アナリティクスに新しいフィルタを追加した。Search Appearanceという名称で、モバイル検索でのアプリのインストールボタンに関わるデータを調べることができる。
Fetch as Googleのレンダリング取得がブロックされたリソースの重要度を判断
JavaScriptやCSS、画像などリソースがブロックされていた場合、Search ConsoleのFetch as Googleがその重大度を示すようになっている。メインコンテンツのレンダリングには一般的には直接関係して解析系ツールのスクリプトの重大度は「低」として判断されている。しかし重大度が「高」として判断されているブロックされたリソースがあったならば、本当にブロックしていても大丈夫なのかどうかを確認したほうがいいだろう。
Google、ソーシャルメディア公式アカウントのブランド検索レポート機能をSearch Consoleに追加予定
Googleは、自サイトのソーシャルメディアの公式アカウントの検索結果での表示状況をレポートする機能をSearch Consoleに追加するようだ。イスラエルのエルサレムで開催されたSMX Islaelで、GoogleのMichael Fink氏が発表した。詳細は不明だが、ブランド検索のデータをSearch Consoleで入手できればソーシャルメディアを活用している企業には役立ちそうだ。
【要注意】HTTPS移行後はSearch Consoleから否認ファイルの再アップロードが必要
サイト全体をHTTPからHTTPSへ移行した際には、Search Consoleに新たに登録したHTTPSサイトの方でリンクの否認ファイルを再度アップロードし直す必要がある。HTTPサイトのプロパティで送信していたリンクの否認は、HTTPSサイトには引き継がれない。
ページ内の特定のキーワードだけをインデックスさせないようにすることはできない、コンテンツキーワードはただ単に数が多いキーワードをレポートするだけ
ページのなかにある特定のキーワードや段落をGooglebotから隠し、インデックスさせないようにすることはできない。もし何らかの手段を用いて、ユーザーには見えるけれどGooglebotには見えないようにしたとすると、それはクローキングとみなされることがある。また、Google Search Consoleで利用できるコンテンツキーワードは、サイトのなかでどんなキーワードが多く使われているかを単純にレポートするだけ。Googleが重要視しているキーワードを知るためのツールではない。
Google、ハッキングサイトの手動対策を自動解除するように再審査リクエストを変更
サイトがハッキングされたときの対処プロセスの改善にGoogleは精力的に取り組んでいる。 その取り組みの1つとして、再審査リクエストの処理を改良した。 ハッキングが完全に解消されたと判断した場合、ハッキングの手動対策が(手動の対策だが)自動的に解除される。
Google、Search Consoleの「検索クエリ」レポートの提供を9月16日で完全終了
Googleのジネブさんは、Search Console(旧ウェブマスターツール)の「検索クエリ」レポートの提供を9月16日をもって完全に終了することを告知した。「検索クエリ」の置き換えとして、機能改良した「検索アナリティクス」を今年の5月にGoogleは正式公開している。今後はこちらのツールを利用する。ただ検索アナリティクスには、クエリデータを最大999件までしか入手できないという難点がある。