Googleが対策に乗り出したスパムコンテンツには「コンテンツファーム」サイトが含まれる。コンテンツファームとは質の低い薄っぺらなコンテンツを大量に作り出すこと。ただし明確に定義されているわけではない。コンテンツファームとは何か?、もう少し掘り下げてみる。
Google SEO
【公式アナウンス】Google、スパムコンテンツの検出アルゴリズムを強化
Googleは、オンページコンテンツのスパム検出能力を改良した。これにより自動生成ツールやコピーによるコンテンツで作られたページのスパム判定の精度が向上している。
Google PageRank更新(2011年1月)
Googleは、GoogleツールバーのPageRankを広範囲にわたって更新した模様。前回のメジャー更新から半年以上たつ。TBPRは過去の一時点での古い情報であり現在のランキングには反映していない。
モバイル向けサイトでクローキングと重複コンテンツを防ぐには
GooglebotにはPCのブラウザと同じ通常のページを見せ、Googlebot-Mobileにはモバイル用ページを見せるようにすれば、クローキングにはならないし、モバイル用のサイトがインデックスされても重複コンテンツは発生しないことをGoogleのマット・カッツがビデオで解説した。
“共起語”をアンカーテキストにした内部リンクで42位⇒2位に順位アップ
意味的に関連性があり同時に使われやすい言葉をこの記事では「共起語」と定義する。共起語をアンカーテキストにして内部リンクを張ったところ1週間で42位から2位にランキングが上昇したという話。
ビデオSEOのTIPS:検索エンジンのために文字化する
動画はユーザーにとって有益なコンテンツになるから、Googleはビデオのインデックスに力をいれている。動画コンテンツをインデックスさせやすくするためにビデオのトランスクリプションもコンテンツとして提供するといい。
リンク元ページのtitleタグもリンクの評価対象になっている
検索エンジンはリンクを評価するときに、アンカーテキストだけではなくリンク元ページのtitleタグやリンク周辺のテキストも見ている。
同じアンカーテキストで異なるページにリンクしても効果があるか
複数の異なるページへ同じアンカーテキストでリンクを張っても効果はあるのか? コンテンツが新しくなっていなくても更新したと思わせるためにアップロードし直すのは効果があるか? ⇒ 小細工はやめよう。
Google、今度はクローキング検出の警告メールを送信
Googleはクローキング行為によるインデックス削除の警告メッセージを送信するようになった。自作自演リンクに対する警告メッセージとともに、スパム行為への対策強化とウェブマスターへの透明性確保が狙いと思われる。